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【SHANK・山人音楽祭 2018】「メロディック番長」の風格を帯びてきた問答無用のステージング!

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山人音楽祭 2018【榛名ステージ】 SHANK

2日目の榛名ステージのトリ前に出たSHANKは、ゆったりした歌い出しから始まる「Surface」から観客を手玉に取る剛腕ライブを発揮。ドドーッと前に詰めかけるキッズや、ダイバーする人たちで溢れ、初っ端からカオスな熱気が会場を支配する。

「Good night Darling」、「Life is…」、「Grimy Window」と畳み掛けると、芯の太い演奏にスカ・リズムも巧みに織り込み、フロアにスカダンスの光景を作り上げていた。メロディック系バンドの中でもSUBLIMEやKEMURIを音楽ルーツに持つ彼らは、タテに横に揺さぶる柔軟な攻撃力にも秀でている。

SHANK

SHANK

SHANK

SHANK

ここで、今年9月に出た4thミニ・アルバム『WONDERSOUL』から新曲「Smash the Babylon」をプレイ。ヘヴィなリフを用いたグルーヴィーなサウンドもかっこ良く、抜き差しを意識した曲調も絶品であった。
 そしてレゲエちっくな妖しいギター・フレーズがクセになる「620」、イントロだけで場を沸騰させた「Weather is beautiful」と強力ナンバーを次々と投下。3ピースの強固なバンド・アンサンブルに加え、庵原将平(Vo/B)のエモーショナルな歌メロは圧倒的な存在感を誇示していた。

SHANK

SHANK

「ここ(榛名ステージ)を選んでくれてありがとう。俺やったら、10-FEETを選びます。せっかくやから、10-FEETの曲やる?」と庵原が言うと、すかさず松崎兵太は10-FEETの「RIVER」のギターフレーズを弾き、ちょっぴり歌まで披露する一幕もあった。こうした自由な空気も実にSHANKのライヴらしい。まあ、そのせいで1曲カットするハメになったそうだが、観客は大騒ぎだったので結果オーライだろう。

それから「Set the Fire」、「Long for the Blue moon」とラストまで足腰の強さを見せつける俊足ぶりで、榛名ステージを灼熱風呂にする熱演を繰り広げた。


文=荒金良介 撮影=半田安政[Showcase]


【UVERworld・山人音楽祭 2018】現状を打破する不屈のロック、初の山人に鮮烈な爪痕を残す

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山人音楽祭 2018【赤城ステージ】 UVERworld

「G-FREAK茂木さんに直接オファーを受けて来ました!」と、TAKUYA∞(Vo)が叫んだように、熱い想いを胸に、初めて山人音楽祭に乗り込んできたUVERworldは、アリーナの会場を根こそぎソールドアウトするバンドの貫禄を見せつける圧巻のパフォーマンスだった。

真太郎(Dr)が高い位置からスティックを振り下ろす一撃から始まったドラムソロにのせて、メンバーが登場。全てを焼き尽くすような激情のミクスチャーサウンドに、場違いなほど爽やかな口笛が絡み合った「7th Trigger」からライブは口火を切った。

UVERworld

UVERworld

「あなたがUVERworldのことを知っているかは関係ない。今日が人生最後のライブかのような、魂のっかったライブをかましてやるぜ!」とTAKUYA∞の気合い漲る咆哮に続いた「WE ARE GO」では、フロントに並び立つ克哉(Gt)、信人(Ba)、彰(Gt)、誠果(Sax)の4人が一斉に太鼓を打ち鳴らし、体中の血が湧きたつような野性的なビートが空気を震撼させる。「他のアーティストを見にきたやつらが、今日が終わった後にUVERworldを思い出してしまう、そういうライブにしなきゃ、フェスに出る意味がないだろ!」。次々に楽曲を畳みかけながら、その演奏だけでなくTAKUYA∞の闘争心を剥き出しにした言葉でも、容赦なく集まったオーディエンスの心へと殴り込みをかけていく。

UVERworld

UVERworld

中盤は、ひたすらに走り続けるという意思を抒情的なラップにのせた「PRAYING RUN」、海外ポップシーンのトレンドをスタイリッシュにハードロックへと落とし込んだ「ODD FUTURE」へ。インディーズ時代から、あらゆるジャンルの音楽を吸収して唯一無二のロックを作り上げてきた彼らだが、今なおその野心は変わらず、より貪欲に進化を求めている。常に変わり続けながらも、最新形こそいちばんかっこいい。それがUVERworldの強さだ。

UVERworld

UVERworld

「今日は本物の良いバンドが主催するロックフェス。最高のロックバンドが集まってる。良い客が集まってる。しっかりと見ていけよ。俺たち結成18年だけど、フェスに呼んでもらえるようになったのはここ4~5年。信じてきた結果、いろいろな人たちが俺たちを認めてくれるようになった。もし今日の俺たちを見て、ほんの少しでも羨ましい、輝いてると思ったなら、俺を思い出せ!俺たちも、お前たちと同じ場所にいた!」。これまでバンドが歩み続けてきた泥だらけの道のりを曝け出し、集まったお客さんを鼓舞するような言葉を投げかけた「Q.E.D.」。ライブは一気に加速し「零HERE~SE~」、「IMPACT」、スクリーンに映る映像と歌詞で印象的に輝いた「EDENへ」。

UVERworld

UVERworld

そして最後は「どこのどいつが俺たちの未来に絶望していようが、俺たちは俺たちの未来に絶望していない!」と、揺るがぬ意思の強さでバンドの生きる道を全力で肯定してみせた「在るべき形」で、熱狂のステージを締めくくったUVERworld。現状を打破するために鳴らす不屈のロックは、初登場の山人音楽祭に強烈な爪痕を残した。


文=秦理絵 撮影=HayachiN

UVERworld

UVERworld

ザ・キャプテンズ、ROLLYプロデュース楽曲含むベストアルバム『BEST + WILD ONE』をリリース 全国ツアーも展開

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ザ・キャプテンズがベストアルバム『BEST + WILD ONE』を9月7日にリリースした。

ザ・キャプテンズは、2001年に仙台で結成された「最後のグループサウンズ」を標榜するバンド。2011年にはボーカルの傷彦が脳腫瘍の手術を受けるも、同年復活。昨年2017年3月には、新メンバーのシミズトール(Dr)が加入している。

ニューアルバム『BEST + WILD ONE』は、自ら立ち上げたレーベルからのリリース。「ライブ定番曲のReboot(再起動)」をテーマにリアレンジした作品で、ROLLYがプロデュースを手がけた新曲「恋は薔薇薔薇★スターダスト」も収録。同曲には、ギター・コーラスでROLLYが参加しているほか、ザ・キャプテンズの元メンバー・おおくぼけい(現・アーバンギャルド)がシンセサイザーを演奏。これまで正式に音源リリースされていなかった、「暴れ馬クレイジーホース」が、ボーナストラックとして収録されている。


なお、ザ・キャプテンズは現在、同アルバムの発売を記念した全国ツアー『失神サーキット2018-2019 ベスト盤★実演販売ツアー』を展開中だ。

 

【10-FEET・山人音楽祭 2018】道は先輩が譲るものではなく、後輩が押しのけていくもの――10-FEETが見せつけた生き様と挟持。

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山人音楽祭 2018【赤城ステージ】 10-FEET

今年の夏も10-FEETは大忙しだ。先月後半からは、毎週末のスケジュールがほぼフェスで埋まっている。さぞ疲労も溜まっていることだろう。しかし、今日は盟友の主催フェス。SEが終わる前から、たくさんのタオルが揺れるフロアに向かって「イェイイェイ!」とTAKUMAは気合い一発。そして、「行くぞーっ! 山人ーっ!」と鳴らすは「RIVER」のリフだ。濁流のようにクラウドサーファーが人の上を流れていく。

10-FEET

10-FEET

「1 size FITS ALL」で強靭なミクスチャーロックを叩き込むと、グルーヴの激しさに比例しているかのようにフロアが大きく揺れる。みんなこの3人の登場を心待ちにしていたことがよくわかる光景だ。見回してみると、フロアの端っこまで人でびっしり埋まっているではないか。そして、一人残らず飛び跳ねている。まるであんこがぎっしり詰まったたい焼きのようだ。

10-FEET

10-FEET

中盤以降は雰囲気を変え、テンポを落とした落ち着いた展開に。声を張ることなく、飾らないボーカルが印象的な「太陽4号」はグッとくるポイントだったが、余韻に浸る間はなかった。アウトロのギターの音がまだ残っている状態で、TAKUMAはドラムのKOUICHIに向かって「めちゃくちゃ面白いこと言ってくれ!」と急な無茶ぶりをする。こんな意味の分からないお願いにもすぐ対応できるのが、さすが結成20年を超えるバンドだ。「おっしゃ、お前らの気持ちはよーくわかった。自分の話をします。昔、高校の時にサッカーをやってました。部活で練習試合をやってたら友達が衝突して、鼻血がブワーッと出た。そんときに監督が『これ塗っとけ』と言って持ってきたのが、ムヒだったんや」そんなKOUICHIによる小話が終わると、TAKUMAが「蜃気楼!」とタイトルコール。なんだ、この曲の入りは。でも、どんな流れで始めようが「蜃気楼」は名曲なわけで。

10-FEET

10-FEET

MCでTAKUMAはG-FREAK FACTORYに対する想いを語った。G-FREAKは、彼らが目標を見失ったときにいつも次に目指すものを教えてくれたという。ヒントや勇気もくれたそうだ。"若くて肌が綺麗なMy Hair is Badとかフォーリミ"といった若手バンドに言及しながら、TAKUMAはこう言った。「道は先輩が譲るもんじゃなくて、後輩が押しのけていくものや。おしのけられるもんなら、押しのけてみろ!」と。もし、この場に彼らと同世代の者がいたなら、きっと胸を打たれたことだろう。そして鳴らされた「ヒトリセカイ」はいつもよりも深く心に響いたのだった。今日はミドルテンポ気味な楽曲が多かったが、MCの内容も含めて、大人の渋み、迷い、それでも尽きない圧倒的な情熱を感じさせるものだった。


文=阿刀“DA”大志 撮影=HayachiN

10-FEET

10-FEET

【FOMARE・山人音楽祭2018】地元群馬の若手バンドがトリ……、それはすなわち街興しに繋がる

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山人音楽祭 2018【榛名ステージ】 FOMARE

関西出身関西在住の為、今回この山人音楽祭のライブレポートで初めて群馬の地を訪れた。前橋駅から行きしな乗ったタクシーの運転手が、グリーンドーム前橋が出来てから現在までの約30年間、どのように街が変化したかを教えてくれる。当時と比べると活気は無くなり、だからこそ、このイベントがあると街が盛り上がるから嬉しいと言っていた。群馬に限らず、ロックフェスが地方の街興し、村興しの役割を果たしているのは誠に素晴らしい。

FOMARE

FOMARE

昨日の榛名でトリを務めたtetoも群馬県出身だったが、地元出身の若手バンドにトリを任せるのは本当に粋だ。FOMAREは地元で組まれたバンド。1曲目「Lani」から異様な気迫を感じる。アマダシンスケ(Ba/Vo)も「大成功させましょう!」、「絶対後悔させない!」と言うなど、もう気迫しか感じない。

ライブスタート前は正直、スペースに余裕があった観客エリア。観客の入り具合を見たくて、入り口近くでライブレポートをメモっていたのだが、ライブスタートして少し経ってから、まぁ、どんどんどんどん観客が入ってくる。気付くと、あっという間に満杯。ステージ横の関係者エリアも、ずっと彼らを見届けてきた雰囲気がある地元関係者らしき方々が目をキラキラさせ、時には軽く涙ぐみながら、「雨の日も風の日も」や「夢から覚めても」を口ずさんでいる。

FOMARE

FOMARE

愛されてんな……、もう、その言葉しかない。アマダ(Ba/Vo)は『山人音楽祭』にずっと来ていた事、2年前スカスカの会場でアコースティックで出演したが、去年は出れなかった事など、全ての想いをぶちまける。アメリカンドリームじゃないが、群馬ドリーム……、本当に夢しかない。

FOMARE

FOMARE

夏の終わりで涼しく、時間も夜だというのに会場は熱気が物凄い。ダイバーも続出し、フェスキッズたちも汗ばんでいる。まるでライブハウスみたいだ。地元のライブハウスで揉まれた、地元の若手バンドが、地元のフェスでトリを務める。

やっぱり夢しかない。アンコール「新しい歌」まで熱狂的に迎えられた彼らだったが、アマダも言った通り、来年は大きなステージ赤城に立つ、それしか目指すところはないだろう。そして、それは或る意味、群馬の街興しにもなるのだから。


文=鈴木淳史 撮影=半田安政[Showcase]

【mabanua・山人音楽祭 2018】mabanuaが残してくれた、浮遊感と高揚感入り混じる余韻

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山人音楽祭 2018【妙義ステージ】 mabanua

2日間に渡って様々なアーティストが“妙技”を音に変え、観客へと届けてきた妙義ステージ。その最後を締めくくるのは、音楽プロデューサーでありドラマーのmabanuaだ。プロデューサーとして、これまでに100曲以上の楽曲を手がけ、多数のCM楽曲や映画、ドラマ、アニメの劇伴も担当。また、藤原さくらやChara、くるり、RHYMESTER、森山直太朗ら名だたるアーティストの作品やライブに参加しているだけでなく、海外アーティストとも多数共演している。
そんな彼は、Ovallとしてバンドの顔も持ち、今日はメンバーである関口シンゴをギターに迎えてのステージとなった。入念なリハーサルから、オンステージのまま本編へと突入。1曲目「Fade Away」で一気に空気を自分たちのものにして、涼しい秋風が吹き抜ける心地よさを観客と共に分かち合う。

mabanua

mabanua

さらに、すっかり日が沈み、ステージの灯りやイルミネーションが映える時間帯とマッチした「Blurred」で、より深いところまでどっぷりと潜っていった。形はないけれど確実に感じる、まろやかだけど刺激的な、どうにもこうにも踊りたくなる幸せな時間。これを“分かち合う”と表現すると、アーティストと観客が、となりにいる誰かと、といったふうに別々の誰かと共有する意味になり、それは素晴らしい多幸感が生まれるきっかけのひとつになる。ただmabanuaのステージに関しては、それとはまた違う、なんだかアーティストと観客みんなが、足をつけている芝生だとか、周りを囲む山々だとか、今日の曇天だとか、全てが混ざり合って溶け合い、ひとつになるような、正に“ぼやけた (blurred)”、あいまいな感覚になれる気持ち良さがある。そんな得も言えぬ、包み込まれるような浮遊感を伴った一体感で会場は満たされていた。

mabanua

mabanua

打ち鳴らされていたリズムが止むと、なんともラフなMCへ。群馬県桐生市在住のmabanuaが、地元のFM GUNMAでラジオ番組『mabanuaの50号より愛をこめて』の裏話を語ったり、バンドメンバーの関口を「今日はあんまり喋んないね」とイジったり。桐生のレコード店の話、Charaらが参加したニューアルバム『Blurred』のアナウンスなど、和やかなMCと演奏のループがいつしかヤミつきになった。

mabanua

mabanua

後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION)が作詞を手がけた「Heartbreak At Down」から「talkin’to you」へと続き、ラストは「Scent」へ。外国人のカップルが手を取り合って踊っていたり、肩ぐるまされた幼い子供が何かを掴もうとステージに手を伸ばしていたり、世代も国籍も問わない、ボーダレスな高揚感がどこまでも広がっていた。グリーンドーム内とはまた違う、自然に囲まれた妙義ステージに似合うライブで、豊かな余韻を残したままステージの幕を閉じた。


文=大西健斗 撮影=タマイシンゴ

mabanua

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京都音楽博覧会、Rure、たなか みさき トリプルコラボレーションのオフィシャルTシャツ第二弾発売

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9月23日に梅小路公園で開催し盛り上がりを見せた「京都音楽博覧会 2018 IN 梅 小路公園」オフィシャルコラボTシャツ第二弾が発表。

既存のrule(ルール)から逸脱し、新たなトレンドを作り出すために独自のrureを作り出すプロジェクトで
気鋭ブランドの「Rure」がデザイン監修を行い、前後リバーシブルというオリジナルボディに、
レトロでセクシーな女の子やカップルをシンプルなラインで描き、
感度の高い若年層から絶大な人気を誇るイラストレーターの「たなか みさき」が
オリジナルデザインを書き下ろしたくるりのイラストと京都音博ロゴがあしらわれた、
豪華コラボレーションT シャツが大反響を得た半袖に続き、長袖の発売が決定。

21番糸の太めの糸により編み立てられたRure完全オリジナルボディー。
太番手の糸でしっかりと編み立てながらも柔らかい風合いの生地でとても着心地良く着用する事ができ、
デザインは前後リバーシブルで気分やスタイリングにより2 
種のデザインが楽しめる。
サイズ感はユニセックスで全体的にゆっ たりとしたボディー設計になっている

Rure のオフィシャルオンラインサイト(https://shop.rure.jp)にて9月23日20時より
一週間限定の受注販売が開始。
※2018年9月23日20時〜2018年9月30日23時59分

【G-FREAK FACTORY・山人音楽祭 2018】愛あるライブで心を動かし群馬から世界を変えたG-FREAK FACTORY

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山人音楽祭 2018【赤城ステージ】 G-FREAK FACTORY

今年は2日間に渡って開催された『山人音楽祭2018』が、もうすぐ終わってしまう……。そんな寂しさを抱きながらも、今か今かとあの男たちの登場を待ちわびる観客のボルテージは、それはもうギンギンに高まりきっていた……。さぁ、いよいよG-FREAK FACTORYのライブが幕開けだ。

超満員の聖地・グリーンドームにそびえる赤城ステージに登場するやいなや、吉橋”yossy”伸之(B)、渡部“PxOxN”寛之(Dr)、原田季征(G)による爆裂アンサンブルがうねりを上げると、ヒリついた緊張感に火がつき熱狂へと変わる。そこに、頭からタオルを被ったままの茂木洋晃(Vo)が叫びを重ね、「最後のバンド、G-FREAK FACTORY参ります!」と高らかに宣言。続く「REAL SIGN」、そして「地元に」と囁いてから歌われた「風林火山」へと、怒涛のステージが繰り広げられていく。この群馬という地の情景と、そこにある人々の確かな心情が、生々しく浮かぶ楽曲のエネルギーの凄まじさたるや。間違いなく、この群馬の土地でぶつけられるからこそ、より真っ直ぐに突き刺さってくる。

G-FREAK FACTORY

G-FREAK FACTORY

「昨日の朝からずーっと会場内をウロウロして、もうちょっとこうだったらいいなとか、こういうバンドがこういう音を出してるなぁとか感じていました」と言っていた茂木。確かに、どこのステージに足を運んでもメンバーの姿を見かけた。「始まるまでは、長いなあと思ってたけど、始まったら終わっちゃうんです」とも物悲しく語っていた。きっと誰よりも、あっという間の2日間を寂しく思い、今日という日の終わりを感じていたことだろう。だからこそ、だからこそだ。「無事、2日間開催できそうだよ」と、まだ終わっていない、途中であることを含めた言い回しで感謝を述べていたように思う。終わりが来ることを知っているからこそ、身を挺して訴えかけるように、どこまでも遠くまで届けられるようにマイクを突き出し前のめりに歌っているように感じた。

G-FREAK FACTORY

G-FREAK FACTORY

「見せてくれよ俺たちの力を!」と言い放って、今度は「Too oLD TO KNoW」へ。一人一人の顔を確かめながら歌い、勢いのままにフロアに乗り込むと、一歩、一歩と観客に支えられながら前に進んでいく。《汗を流せナミダを流せ/でも二度と無駄な血は流すな》の歌詞の部分では、自然と大合唱が起こった。これだけ多くの人の心に、彼らの音が、言葉が、メッセージが、届いて心に根付いていたことを証明するような場面で胸が熱くなった。

G-FREAK FACTORY

G-FREAK FACTORY

また「ダディ・ダーリン」で会場を練り歩きながら歌う姿は、どんな言葉よりも、いかに群馬を想い、集まってくれた人に寄り添ってきたかが伝わってきた。その後、「この国の戦争が終わったあの日から、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、平成30年7月豪雨、北海道胆振東部地震など、これまで全国各地で猛威を振るった自然災害の数々」に触れ、傷ついた町と人々を憂い、彼らが音楽やライブを通して、一人の人として貫いてきた“誠”とは何なのか、そしてこのフェスに懸ける想いとは何かが溢れ出てくるリリックで語られた。

さらに「ここでしか会えないヤツを全員ライブハウスに連れて行きたい。ライブハウスで全員の安心安全を確認したい。もうちょっと群馬のヤツに災害意識を持ってもらいたい。たった1日、2日のこのフェスで、沢山のやつと知り合ってもらいたい……その一心です」と、全ての想いは、この一節に集約されていた。

G-FREAK FACTORY

G-FREAK FACTORY

さらに茂木は続けた。「『山人音楽祭』がずーっと続くと思ってたよ。だけど、永遠なんてないんだよ。必ず終わりが来るんだよ」と、昨年は共にステージに立っていたドラムの家坂清太郎が脱退して、今日のステージにはいないことを語る。何が起こるか分からない、当たり前のことが当たり前でなくなる日があると切に問いかけた上で、「だから……来年もやるとは約束できないけど。でも、もしやれたら……必ず一緒にやろうぜ!」と、胸の内を明かす。そんな今感じている想いを観客と確かめ合うシーンから、ラストナンバーの「EVEN」で本編終了。最後は、初日のNAIKA MCの前説から、2日間を通して様々なアーティストへと渡り、被られていたソンブレロを茂木が頭に乗せ、受け継がれたバトンをしかと受け取りステージを降りた。

G-FREAK FACTORY

G-FREAK FACTORY

鳴り止まないアンコールと共に、昨日のオーラスのステージと同じ、携帯の明かりがステージを照らす眩い光景でメンバーを呼び戻した観客。それをみて、再登場したメンバーの顔には笑顔がこぼれ、茂木も「なんとか成功したって言えそうです」とコメント。本当の本当のラストは、「日はまだ高く」で今日の出演者がステージに駆け寄り、ROTTENGRAFFTYのN∀OKIとコラボを披露。

ステージからN∀OKIが、「茂木!群馬……最高やなー!」。それを受けて茂木は、フロアの真ん中で、観客に囲まれながら「みたか!群馬!」と誇らしく叫んだ。そんな感動的な掛け合いが繰り広げられるフィナーレとなった。

G-FREAK FACTORY

G-FREAK FACTORY

《情けない故郷に愛を/限りない故郷に愛を》
この歌詞に尽きる。愛に溢れたステージで、人々の心を動かし、二日間開催という挑戦を経て、群馬から世界を少し変えてしまったのではないか。茂木が言っていた通り、また来年、必ず開催されるとは限らない。だけど、無事開催された暁には、未だ誰もみたことない境地を見せてくれることだろう。それまで茂木が真摯に訴えかけていたように、毎日を安心安全に過ごした上で、群馬に集結しよう。限りない愛を持って集まればまた、昨日今日のように、みんなで世界を少し変えられるかもしれない。


文=大西健斗 撮影=HayachiN

G-FREAK FACTORY

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SUPERNOVA(元超新星)、改名後初のツアーを完走しファンに感謝「SUPERNOVAは今からだと思います」

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9月23日、韓国出身のボーカル&ダンスグループ・SUPERNOVAが、兵庫県・神戸国際会館こくさいホールにて、超新星から改名後初ツアーのファイナル公演を迎えた。

今回のライブツアー『2018 LIVE TOUR 「SUPERNOVA-01」-TOMONI-』は、9月17日の東京国際フォーラム ホールAを皮切りに、名古屋、大阪、神戸と、4か所6公演を巡る。ライブでは、グループとして東海地区・関西地区を3年ぶりに訪れることになったという。 

オープニング・テーマはサーカスをイメージ。ピエロのようにカラフルな衣装を身にまとい仮面マスクをつけてメンバーが客席から登場するというサプライズからライブは始まった。一人ずつの自己紹介の際の仮面をとる仕草には、ファンから歓声が巻きおこり、リーダーユナクは、「心わくわくします。ツアーのオーラスを関西で迎えることは初めてです。最後まで楽しんでください」と挨拶。続いて「Are you ready?」「Shining☆Star」を披露し、会場は一瞬にしてひとつになった。

SUPERNOVA

SUPERNOVA

今回、Milky(ファンの呼び名)から、リクエスト曲+メッセージを事前に募集。エピソードと共にアコースティックギターにのせてリクエスト曲を披露する「MILKY’S PICK」と名付けられたコーナーは、彼らにとって新しい挑戦となった。各会場、異なる選曲で構成されたステージで、ファンを楽しませた。

ライブの中盤では、11月6日に発売する新曲「Chapter Ⅱ」をリリースに先駆けて披露。激しいダンスパフォーマンスでファンを釘づけに。今回の新曲は、タイトルどおり彼らの第2幕を象徴する内容の歌詞で、超新星時代からのトレードマーク“星”を取り入れた“星ダンス”と“ピアノダンス”が注目ポイントとなる。

パフォーマンス後には息を切らせながらジヒョクは、「本当にこの曲ヤバイです」「次回からは、一緒にこの星ダンスをみんなで一緒にやりましょう!」と客席にアピールした。メンバー一人ひとりの挨拶では、ゴニルが「1週間で6公演という大変なスケジュールのツアーでしたが、無事に終われてよかったです。またひとつ思い出が増えました」と、ジヒョクが「神戸は3年ぶり、最後の公演が神戸でできてうれしかったです。僕たちが皆さんを守るから信じてください!」と、ソンジェが「名前が変わって初めてのツアーなので、すごく不安がありましたが、皆さんのおかげでここまでこれました。SUPERNOVAは今からだと思います。一緒に作って行きましょう。皆さんと僕たちは一緒だから!」と、グァンスが「皆さんはオレ達にとって最高の存在で、みなさんに生かされていると思った1週間でした。次にまた会うときまで11月6日発売のChapterⅡの応援よろしくお願いします」と、ユナクが「僕にとって意味のあるライブでした。1から最後まで僕の手を通ってメンバーと一緒に作り上げました。メンバー、そしてライブに来てくれたファンの皆さんに感謝しています」とそれぞれが語り、喜びと感謝の気持ちを伝えた。

SUPERNOVA

SUPERNOVA

ファイナルとなったこの日、観客そしてメンバーの熱が冷めず、異例のダブルアンコールを実施。「Shining☆Star」を会場と熱唱して幕を閉じた。今回のツアー全会場において、メンバーは来場した観客全員をハイタッチでお見送りした。これは、ファンとの再会、そして、これからもずっと共に歩んでいく約束と感謝の気持ちを近くで伝えたいとの理由から、メンバーたっての希望で行ったもの。

今回のツアーでも披露した新曲「Chapter Ⅱ」は11月6日にリリース。そして、11月9日(金)と10日(土)の2日間、デビュー周年イベントとして毎年行ってきた『★博9』が東京・両国国技館にて開催を迎える。

SUPERNOVA

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cinema staff、サッカー・イタリア元代表デル・ピエロ氏と固い握手 地元岐阜の初スタジアムライブで1万2千人を前に熱演

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cinema staffが9月23日(日・祝)に岐阜県・長良川競技場にて開催された、サッカー・JリーグのFC岐阜対東京ヴェルディ戦のハーフタイムに登場。スタジアムライブを行った。

撮影=石崎祥子

撮影=石崎祥子

cinema staffの楽曲「HYPER CHANT」は2018年から地元のプロサッカークラブ・FC岐阜のオフィシャルサポートソングとして起用されている。今回のスタジアムライブは、この縁から実現。約1万2千人の観客が見守る中、cinema staffは「HYPER CHANT」を披露した。

撮影=石崎祥子

撮影=石崎祥子

この日はFC岐阜が「岐阜全緑宣言」と銘打った企画を実施。ゲストとして、サッカー元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロ氏を招いていた。cinema staffは、スタジアムライブ前にデル・ピエロ氏と面会。デル・ピエロ氏から「ありがとう。引き続きFC岐阜のために盛り上げて下さい」と声を掛けられ、両者は固く握手を交わしていた。

撮影=石崎祥子

撮影=石崎祥子

cinema staffはメンバーの飯田瑞規(Vo.Gt.)と三島想平(Ba.)がサッカー経験者。二人は今でもスタジアムに足を運ぶほどのファンであることから、初のスタジアムライブについて「元・地元岐阜のサッカー少年として憧れていた場所にミュージシャンとして立てたということが不思議な気持ちです。サポーターの皆さんと同じ時間を現場で共有できたことを大変光栄に思いますし、幸せな時間でした」とコメント。また、デル・ピエロ氏と面会したことについては、「憧れの選手だったのでとても緊張しました。近くで見ると凄いオーラでした」と感激を語った。

撮影=石崎祥子

撮影=石崎祥子

                                      

新曲も披露! ももいろクローバーZ主演ミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』初日前会見&ゲネプロレポート

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ももいろクローバーZ主演のミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』がいよいよ2018年9月24日、舞浜アンフィシアターで開幕する。開幕前日の23日に行われた、初日前会見と公開舞台稽古(ゲネプロ)の様子を写真とともにお伝えしたい。

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

物語は、高校のダンス部員であるカナコ・シオリ・レニ・アヤカの4人が、大会決勝の前日に交通事故に巻き込まれるところから始まる。自分が命を落としたことに気がつかないカナコは、天使ミーニャ(シルビア・グラブ)と執事の坂上(妃海風)と出会い、この世界は無数に重なるパラレルワールドでできていることや、シオリ・レニ・アヤカの3人が別の人格として生まれ変わって過去の記憶が失われてしまったことを知る。

カナコは再び4人で踊るため、結婚式を控えた花嫁シオリ、看護師として働いているレニ、演劇部の部長を務めるアヤカのもとへ時空の旅に出かけて……というあらすじだ。

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

ももクロにとっては、『幕が上がる』(2015)以来3年ぶりの舞台で、初のミュージカル作品となる。

百田夏菜子が会見で「普段と曲のアレンジも違うし、お芝居の中に組み込まれることによって歌うときの心情や曲の表情も全く変わってくる。こういう聞こえ方や感じ方ができるのだと新しい発見があって楽しい」と語るように、アイドルとして歌も踊りも慣れている彼女たちだが、ミュージカルとなるとまた別の挑戦らしい。

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

ジュークボックスミュージカルと言う名の通り、本作品では、「行くぜっ!怪盗少女」「LOST CHILD」「サラバ、愛しき悲しみたちよ」「黒い週末」など20曲を超えるももクロの既存曲と、10月12日に配信販売される新曲「天国のでたらめ」(作詞/作曲:志磨遼平、編曲:ケンモチヒデフミ)が披露される。

ライブシーンがあるので、ももクロのライブに来ているような感覚にもなるのだが、実力派のシルビア・グラブと妃海風がしっかりと楽曲を歌い上げて、芝居をリードしたり、大勢のダンサーたちが難易度の高いダンスを見せたり、曲のアレンジを変えてそこまで違和感なく楽曲を物語の中に組み込んでいたりしたので、うむ、確かに“ミュージカル”でもあるなと思った。

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

全編を通して印象的だったのは、やはりももクロたちの笑顔だ。多少シリアスな場面もあるのだけれど、いつも笑顔を忘れず、楽しもうとする彼女たち。物語の中でメンバーが脱退してゆくシーンがあるのだが、そんな時でも笑顔で見送る姿は、どこか現実世界にも重なるような気がして、心が動かされた。

共演する妃海風も会見で「普段から、ハッピースマイル、ハッピーオーラ、まっすぐに向き合っていく姿勢は素晴らしい。いつもハッピーを充電させてもらっている」と語っていた。

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

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『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

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『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子

『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の公開舞台稽古の様子


1幕65分、20分休憩を挟んで、2幕75分。

回転舞台やリフト、さらにはフライングなど、半円形舞台である舞浜アンフィシアターの機構を隅々まで駆使した演出で、とにかく相当な運動量と熱量の舞台だった。モノノフ(※ももクロファンの愛称)にとっては、随所に懐かしさや気づきを感じるような場面やセリフが散りばめられており、宝箱のような特別な作品になることだろう。たとえモノノフでなくても、きっとももクロの魅力に引き寄せられる舞台で十分楽しめると思う。10月8日まで。ぜひ劇場で。

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武藤昭平、がん克服し『中津川ソーラー』で復活! 50歳の誕生祭開催も発表

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武藤昭平(勝手にしやがれ、武藤昭平withウエノコウジ)が、昨日・9月23日(日)に岐阜県中津川市で開催された『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018』(2日目)のステージで復活を果たした。

武藤昭平 撮影=三浦麻旅子

武藤昭平 撮影=三浦麻旅子

当日は「LIVE FOR NIPPON 武藤昭平withウエノコウジ presents SOLAR JAM」名義で出演。ウエノコウジ(Ba)に加え、THE GROOVERS 藤井一彦 (Gt)、堀江博久(Key)、GREAT3 白根賢一(Dr)にMO’SOME TONEBENDERの百々和宏とa flood of circle佐々木亮介がボーカリストとして参加。ライブの後半には武藤が6ケ月ぶりにステージに立ち、3曲を熱唱した。

LIVE FOR NIPPON 武藤昭平withウエノコウジ presents SOLAR JAM 撮影=三浦麻旅子

LIVE FOR NIPPON 武藤昭平withウエノコウジ presents SOLAR JAM 撮影=三浦麻旅子

武藤は食道がんを患ったことから、闘病のために今年3月に活動休止しており、手術と療養を経て、医師からステージ復帰の承諾を得たことから活動を再開。50歳を迎える今年、誕生日の12月28日(金)に東京・下北沢GARDENにて『武藤昭平50誕生祭 ~SMILE~』を開催することも発表された。ライブには、自身がドラム&ボーカルを務める勝手にしやがれと、ウエノコウジとのユニット武藤昭平withウエノコウジが出演する。

なお、本日から9月30日(日)23:59までオフィシャルHPチケット先行受付がスタート。一般発売は10月6日(土)から。

武藤昭平 コメント
今年三月に発表しました食道ガンを克服し、またステージに復活出来るようになりました。
全ての人々、全ての事象に感謝します。
これからも全ての皆さんに恩返しすべく頑張りますので、応援よろしくお願いします。

LIVE FOR NIPPON 武藤昭平withウエノコウジ presents SOLAR JAM  撮影=三浦麻旅子

LIVE FOR NIPPON 武藤昭平withウエノコウジ presents SOLAR JAM 撮影=三浦麻旅子

関ジャニ∞初の海外公演が無事終了 22000人のファンが国境を超えた大合唱

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関ジャニ∞初の海外公演『関ジャニ'sエイターテインメント GR8EST in Taipei』が9月22日(土)、23日(日)に、台湾・台北アリーナにて行われた。

ロビーに500名のあふれかえるほどのファンが熱烈歓迎で詰めかけた空港内には、関ジャニ∞6人の大きなパネルが貼られ、街の街灯には彼らのフラッグがたなびき、台北アリーナの巨大ビジョンではライブ映像が流れるなど歓迎ムード一色。ライブ会の向かいのファッションビルには期間限定で「関ジャニ∞ストアー」がオープンし、ちらも連日大盛況となった。

わずか数分で完売となったチケットを手に、台北アリーナに集まったファンは2日間22000人。関ジャニ∞がステージに現れると、待ちわびていた思いを爆発させるかのように、歌声をかき消すほどの大歓声が起こった。

国内で行った5大ドームツアー同様、ベストアルバム『GR8EST』を引っ提げて、台湾演用にセットリストや構成を練りなおし、今できる“グレイテスト”な海外ライブを目指した関ジャニ∞。約2時間の公演では、「無責任ヒーロー」や「LIFE~目の前の向こうへ~」、「大阪ロマネスク feat. 葉加瀬太郎」といった新旧交えた人気曲、台湾でも9月21日
にリリースされた新曲「ここに」など全25曲を披露。

ライブ中は、それぞれが現地の言葉を交えながら思いを伝えたメンバー。冒頭のあいさつで、錦戸亮が「今日は起こしいただきありがとうございます(謝謝大家今天專程前來)」と感謝を伝え、大倉忠義は「みんなに会いたかった(我想大家)」、安田章大が「好き(喜歡)」と叫んで台湾のファンを沸かせた。

また、この日のために、日本と台湾の両国で“関ジャニ∞の好きな曲”を問うアンケートを実施。上位の楽曲をたっぷり含むスペシャルメドレーでは、「イッツ マイ ソウル」「前向きスクリーム!」などで、ファンもいっしょに歌い踊って大いに盛り上がった。

アンコールで、安田のアコースティックギターにのせ、「無限大」の冒頭を北京語で歌うサプライズをすると、今度はファンたちが同曲のサビを日本語で大合唱してお返し。国境を越えたやりとりに、会場中が温かく感動的な空気に包まれた。

9月22日に全国デビュー15年目を迎えた関ジャニ∞。「いつか海外でライブを」と常々メンバーたちが口にしていた夢を、デビュー日という記念すべき日にかなえたことになる。海外公演で大きな手ごたえを得た6人は、15周年イヤーに向けて新たな一歩を踏み出した。

miwa、イメージを刷新するショートカット新ビジュアル公開 各サブスクリプションサービスでの配信も発表

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2010年のデビュー以来、幅広い支持を集めるシンガーソングライターのmiwaが、自身のイメージを刷新するショートカットの新ビジュアルを解禁した。

また、9/22(土)からスタートするベストアルバムツアー『miwa concert tour 2018-2019 “miwa THE BEST”』に合わせ、彼女がリリースした全シングル&アルバムを各サブスクリプションサービスに配信することも発表された。

8月に出演した『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』で、トレードマークでもあった黒髪ロングをバッサリと切った、ショートカットヘア姿を披露し大きな話題を呼んだmiwaの最新ビジュアルは、フォトグラファーに初タッグとなる笹原清明氏を起用。

彼女の原点ともいえるアコースティックギターを、空の下で鳴らすシンガーソングライターmiwaの姿がありありと映し出された一枚を始め、等身大のmiwaの魅力が存分に発揮されたビジュアルに注目が集まる。

自身初のベストアルバム『miwa THE BEST』を引っ提げて、明日9/22(土)オリンパスホール八王子公演を皮切りに来年3月までの間に21都市30公演を巡る自身最大規模のツアーを開催するmiwa。

このツアースタートに合わせて、自身がこれまでリリースした全シングル&アルバムを各サブスクリプションサービスに配信することも合わせて発表された。これまでサブスクリプションサービスで楽しむことができなかった、月9主題歌「ヒカリヘ」をはじめ、CMタイアップソング「ミラクル」や「Faith」、さらにNコンの課題曲として大きな話題を呼んだ「結 -ゆい-」など彼女のヒストリーを語る上で欠かすことのできない楽曲たちが、9/22(土)から配信スタートとなっている。

​マンウィズ来春全国アリーナツアー、北海道・福岡追加公演が決定

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阪神甲子園球場でのツアーファイナル公演を始め『Chasing the Horizon Tour 2018』全19公演が即完したMAN WITH A MISSIONだが、先日発表されたアジアツアーと愛知県ポートメッセなごや公演に続き、北海道と福岡での全国アリーナツアーの追加公演が発表された。

9月19日に福岡DRUM LOGOSでの公演を皮切りにスタートした『Chasing the Horizon Tour』だが、アルバムを引っ提げてのライブという事で、セットリストにはアルバム曲が多数盛り込まれている内容となっている。ジャン・ケン・ジョニー(Gt, Vo, Raps)がMCで「早ク皆様ニ届ケタクテ仕方ナカッタノデ、ツアーニ回レテ本当ニ嬉シイデス!」と意気込みを語った。

ライブのアンコール映像で、初日の福岡公演ではマリンメッセ福岡、二日目の名古屋公演には真駒内セキスイハイムアイスアリーナでの追加公演が急遽発表され、サプライズにファンから大きな歓声が沸き起こった。

今回のツアーでも、ファンの間ではおなじみとなっている「ミッション動画」には某有名ラッパーが出演しており、非常に豪華な内容となっている。

更に全国各地でのアリーナツアーが順次発表を控えており、今後ますますオオカミたちから目が離せない。


藤井フミヤ オールタイムベストな構成の35周年記念ツアー開幕、初日公演オフィシャルレポート

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藤井フミヤのデビュー35周年記念ツアー『35 Years of Love』が、9月22日、東京国際フォーラムで初日を迎えた。チェッカーズ時代の楽曲からソロの歴代名曲たちなど、藤井フミヤのオールタイム・ベストなセットリストで繰り広げられた、初日の模様をオフィシャルレポートでお届けする。


藤井フミヤが全国ツアー『35 Years of Love』を9月22日(土)に東京国際フォーラムでスタートさせた。同ツアーは今年、デビュー35周年、ソロデビュー25周年を迎えた藤井フミヤが35周年にちなんで全国で35公演行われるもの。公演に先立ち、7月18日には3枚組50曲収録のベスト盤『FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST “25/35”』のL盤/R盤の2種類をリリース。今回のツアーでは同L盤/R盤に収められた楽曲から披露されている。

藤井フミヤ

藤井フミヤ

公演はサポートバンドのゆったりとしたブルージィなジャムセッションで16時過ぎに始まった。短いセッションが終わるとステージには黒いスーツに身を包んだ藤井フミヤが登場。「Welcome Everybody! Com'on RocK'n' roll!」のシャウトで、豪快なロックンロールナンバー「GIRIGIRI ナイト」がスタート。演奏が終わると「今日から35本のライブが始まります。35年も歌ってこれたのは、こうして皆さんが聴きに来てくれ続けたから」と、まずは客席に感謝の挨拶。

前半はアップテンポのナンバーで会場を温め、「俺が35周年ということは、弟も35周年!」と藤井尚之を紹介し「白い雲のように」など、藤井尚之が作った曲を歌う。この日のライブではフミヤのMCを挟んで、“親友”や“バラード”といったテーマに沿ったコーナーが設けられる。「Another Orion」等が入ったバラードコーナーの前には、総立ちの客席に座るよう促す気遣いをみせ、広い会場の隅々まで響き渡るよう、朗々と歌い上げる。曲の合間に入るフミヤの美しいファルセットボイスに観客もうっとりと聴き入る。歌い終えると「バラードは胸を張って体を反って歌うから、腰に来るなぁ」と腰をさすりながらボヤき、会場を笑いに誘う一幕も。

今回のサポートメンバーは若手中心ながら、1970年代のアメリカのロックバンドを彷彿させる、無骨でソリッドな実に渋いサウンドを出す。藤井尚之を除き、いすれも初顔合わせのミュージシャンだそうだが、パーマネントのバンドかと見紛うばかりにフミヤとの息はぴったり。全体のアレンジもロックテイストで統一され、カッコいいことこの上ない。

藤井フミヤ

藤井フミヤ

初日の公演では「素直にI'm Sorry」、「I Love you,SAYONARA」らのチェッカーズのナンバー、「SHOOTING STAR」といったF-BLOOD曲、ファン投票1位になった「ALIVE」に「Another Orion」、「TRUE LOVE」等のソロナンバーと、まさに藤井フミヤのオールタイム・ベストなセットリストで構成。全20曲超、2時間30分を全力で歌い切ったフミヤは「めっちゃシンドイわ~! 初日だからペース配分間違えた!」とぐったり。「また一緒に遊ぼうぜ!じゃあな!」と長丁場となったステージを降りた。

藤井フミヤ

藤井フミヤ

全国ツアーは、この後、名古屋、大阪、神戸から島根、山梨、新潟等を廻り、12月16日(日)の東京・NHKホールまで、全35公演行われる。また、年末には15回目となる武道館カウントダウン・ライブも開催。日本武道館は2019年9月から改修工事に入るため、改修前の最後のカウントダウン・ライブとなる。

ハンブレッダーズ 11月に2ndアルバム発売&レコ発対バンツアーにcinema staff、MOSHIMOらゲスト

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地元・大阪で開催した初ワンマンのチケットは即完売、全国各地のサーキットライブでは軒並み入場規制がかかるなど、注目度を増しているハンブレッダーズが、11月21日(水)に2ndアルバム『イマジナリー・ノンフィクション』を発売する。

今作もメンバーが敬愛するスピッツのディレクターである竹内 修氏をサウンドディレクターとして迎え、“おとなのようでこども、こどものようでおとなである、まだまだネバーエンディング思春期”な、等身大のハンブレッダーズが詰まっている。また本作には、すでに完売している自主制作盤に収録されていた「RADIO GIRL」や、兼ねてからライブで人気のあった「口笛を吹くように」も収録される。

そして、このアルバムを携えて開催する『こどものままで おとなになろう』と題したツアーの全ゲストバンドが発表された。12月2日(日) 新宿LOFTにはcinema staffと2、12月8日(土) 心斎橋music club JANUSにはMOSHIMOとthe quiet room、12月15日(土) 名古屋APOLLO BASEにはSUNNY CAR WASHとTHE BOY MEETS GIRLSが出演する。

cinema staff

cinema staff

MOSHIMO

MOSHIMO

SUNNY CAR WASH

SUNNY CAR WASH

the quiet room

the quiet room

 

けやき坂46の金村美玖、丹生明里、渡邉美穂が、埼玉県警一日交通部長に就任

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2018年9月21日(金)、 けやき坂46の埼玉県出身メンバーである金村美玖、丹生明里、渡邉美穂が、埼玉県警警察本部にて、古賀交通部長より委嘱状が手渡され一日交通部長に就任した。メンバーの制服姿を一目見ようと、県警本部にあるPRセンタには多くのファンが集まり、 一日交通部長誕生の瞬間を見守った。

その後、さいたま新都心駅横にあるけやきひろばにて、秋の全国交通安全運動キャンペーンのイベントに参加。埼玉県下の園児達と共に交通ルールを学び、イベントの最後にメンバーそれぞれが一日交通部長として挨拶し、交通安全を呼び掛けた。

「私はまだ運転は出来ませんが、ドライバーの皆さんにはよく周囲を確認して運転してもらうよう呼びかけたいと思います」(金村)

「交通事故は、 歩いていても、 自転車に乗っているときも起きるときは起きてしまうので、 みんなで譲り合いの精神を持って防げたらいいなと思います」(丹生)

「一人ひとりの意識で交通事故の数は減らせると思います。 今回のキャンペーンを多くの人に届けて、私たちが大好きな埼玉が一番交通事故の少ない県に出来るように頑張ります」(渡邉)

 

でんぱ組.incと妄想キャリブレーションのコラボユニット、ニァピン初アルバムの“ナイスショット!”なジャケ写公開

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藤咲彩音(でんぱ組.inc)と星野にぁ(妄想キャリブレーション)のコラボユニット、ニァピンの1stアルバム『ナイスショット!!』(10月24日発売)のジャケット写真とCDショップ別購入者特典が発表された。

ゴルフがアートワークの共通のコンセプトとなっている今作では、ジャケット写真でも同様に「ナイスショット!!」と叫んでいる様子や、スイングを披露するゴルフウェア姿の二人など、キュートなビジュアルとなっている。 

そんな『ナイスショット!!』のCDショップ別購入者特典は、各ショップで異なる絵柄の缶バッジや、ノート、ニァピンフラッグ等に決定。 いずれもゴルフをテーマとしたニァピンならではのアイテムとなっており、各店舗とも数量限定のため、先着で無くなり次第終了となる。特典絵柄の詳細は、公式SNSやホームページで発表される。

 

【今週の星占い-12星座別おすすめエンタメ情報-】(2018年9月24日~2018年9月30日)

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「あなたにとって大切なことは何ですか?」「あなたは何故そうするのですか?」そんなめんどくさい質問をグイっとたずねられるような機会があるのかもしれない。面接や試験のように、具体的なシチュエーションがあるのかもしれないし、ふと目に留まった本に書いてあるのかもしれないし、隣に座ったひとの何気ない会話の中で耳に入ってくるのかもしれない。

心のすき間にスッと入ってくるような、大きな問いかけに対してあなたの答えはどのようなものになるでしょうか。そんな風にすごく哲学的なテーマがこれからしばらく秋冬にかけて、何度も目の前に現れてきそう。そのたびに、同じ答えがでるのか、なかなか答えがみつからないのか、日ごろの自分の生き方について見直しする人も多そう。

いま置かれている立場や、パートナーとの関係、普段の趣味や過ごし方、何も変わらないと思っていたことに再点検を加えていく人もいるでしょう。あんなに好きだった、好きだと思っていた、こんなに興味がたくさんあった、あると思っていた、そんな風にどんどん自分の中の認識が入れ替わっていくほうが運気のいい証拠。

わたしにはこれしかない、こういう風にしかできない、これでいいんだ!なんて主張ももちろんアリなんですが、本当に、本当に、そう思っているのかな?表向きでは虚勢を張っているだけで、実はそんな自分が心底イヤになっているのを認めたくないだけなのかも。努力しなくてもそのままでいいんだよ、という風潮は高まっていますが、無責任に堕落して人に迷惑や不快感を与えてでも構わない、開き直れ、とは誰も言ってないですからね。

ひとりの人としてこの世に生きる責任を考えてみる、がキーワードになりそう。

【12星座別 今週のラッキーワード】
・おひつじ座(3月21日~4月19日 生まれ)
ゆっくり座って見られる
・おうし座(4月20日~5月20日 生まれ)
鏡を見るよう
・ふたご座(5月21日~6月20日 生まれ)
視覚からの刺激
・かに座(6月21日~7月22日生まれ)
大勢での参加
・しし座(7月23日~8月22日 生まれ)
掃除にツキあり
・おとめ座(8月23日~9月22日 生まれ)
日頃伝えてない気持ち
・てんびん座(9月23日~10月22日 生まれ)
実態を知ること
・さそり座(10月23日~11月21日 生まれ)
ノンフィクション作品
・いて座(11月22日~12月21日 生まれ)
言いたい事はハッキリ言っちゃって
・やぎ座(12月22日~1月19日 生まれ)
ダンサーやアクター
・みずがめ座(1月20日~2月18日 生まれ)
ひとりで過ごすのもアリ
・うお座(2月19日~3月20日 生まれ)
衝動的に引き寄せられて

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