Quantcast
Channel: SPICE(スパイス)| エンタメ特化型情報メディア
Viewing all 42753 articles
Browse latest View live

桑田佳祐、そらるなど【12/26(水)オススメ音楽記事】

$
0
0

SPICE・12/26(水)オススメの音楽記事



↓記事はこちらをチェック↓
▼桑田佳祐 新春特番でボウリング日米オールスター頂上決戦、新曲「レッツゴーボウリング」テレビ初披露も
http://spice.eplus.jp/articles/222205

▼そらる 2ndシングル「ユーリカ」を3月にリリース決定 全国ツアーで聴きたい楽曲も募集開始
http://spice.eplus.jp/articles/222303

▼Suchmos 最新ライブ映像で構成した「VOLT-AGE」ライブMV公開
http://spice.eplus.jp/articles/222203

▼ゴスペラーズ Da-iCE、SIRUPら参加の初のトリビュートアルバムを発売 『ゴスフェス』の開催も発表に
http://spice.eplus.jp/articles/222212

▼雪上野外フェス『豪雪JAM2019』開催決定 第1弾出演者発表でLUCKY TAPES、MONO NO AWARE、DE DE MOUSEの3組
http://spice.eplus.jp/articles/222283

▼スガ シカオ 真木よう子主演ドラマ主題歌「遠い夜明け」を書き下ろし提供、「重量感のあるストイックな感じに作ってみました」
http://spice.eplus.jp/articles/222281

 

▽そのほかの記事はこちらから▽
https://spice.eplus.jp/articles/music


アジカン 新人映像作家が手がける新曲MVを2本同時公開

$
0
0

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲「モータープール」「レインボーフラッグ」が使用された、株式会社コエのオーディション最終選考作品が2本同時公開された。

「モータープール」「レインボーフラッグ」は、12月5日発売のASIAN KUNG-FU GENERATIONの新作アルバム『ホームタウン』の収録曲。これらのMVは、株式会社コエが実施しているクリエイターオーディションの選考に残った新人映像作家が監督を務めており、オーディションの特設サイトでは第1弾としてアルバムの収録曲「UCLA」のMVが公開されていた。
「モータープール」の監督を務めた榎園乃梨恵は「思いや人など大切であればあるほどうまくいかない時全部壊したくなる。ひたすら自問自答繰り返しぐるぐるぐるぐる深く考えるとじきにまた大切なのは何かみえてきて陰を陽に変える。勇ましい雄叫びか負け犬の遠吠えか同じ「吠える」という行動だけれど理由は違う。この曲を聴いた時にどちらも含んでいるように感じその一旦立ち止まる「間の時」を描けたらと思い作りました。」とコメント。


また「レインボーフラッグ」の監督・久間木達朗は「さまざまなライフスタイルを持つ人たちが、みんなでひたすら大縄跳びをするビデオです。飛んだり跳ねたり引っかかったりしながらも、自分らしく強く生きる人たちを応援する、この歌が持つメッセージを映像で表現しました。ぜひご覧ください。」と、映像に込めた自身の思いを語っている。

 

Nulbarich 新曲が光石研主演ドラマ『デザイナー 渋井直人の休日』エンディングテーマに

$
0
0

Nulbarichが、来年2019年2月6日にリリースする3rdフルアルバムのタイトルとジャケット写真、CD収録楽曲の内容を発表。そのリード曲「Sweet and Sour」が1月17日からスタートするテレビ東京木ドラ25『デザイナー 渋井直人の休日』のエンディングテーマに起用されることも発表となった。

 “宛名の無いラブレター”と題された今作『Blank Envelope』は、前作『H.O.T』から約1年ぶりとなる3rdアルバム。シチズン クロスシーのCMソング「VOICE」や、今夏の資生堂アネッサのCMソング「Kiss You Back」、三井アウトレットパークのCMソング「All to Myself」、映画『台北暮色』のエンディング曲「Silent Wonderland」、そしてテレビ東京木ドラ25『デザイナー 渋井直人の休日』エンディングテーマ「Sweet and Sour」など全13曲を収録。

限定盤付属の『The Remixes –Special Edition-』には、配信限定のリミックスEP『The Remixes』の4曲に加え、新たに「VOICE」の3バージョンのリミックスを追加収録。さらに限定盤は、貴重なライブやドキュメンタリー、インタビュー映像を100分以上収めたBlu-ray/DVDも付属する。

ドラマ『デザイナー 渋井直人の休日』は、『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』で知られる渋谷直角による同名コミックの実写化ドラマ。主演の光石研は今作が連続ドラマ単独初主演となる。

ドラマ制作サイドの熱烈なオファーによりエンディングテーマに決定した「Sweet and Sour」について光石研は、「心地いいリズムがダサい1日を救ってくれる」とコメント。またNulbarichにとって初となるドラマタイアップ曲についてJQは、「個人的にはかなり曲とドラマのコンセプトがドンハマりしてる気がしてて、少しでもドラマを彩る何かになれる事を心から願ってます!」と制作時の心境を明かした。

■JQコメント
何気ない毎日を彩る色んな感情と自身が向き合って楽しんでるイメージで書きました。個人的にはかなり曲とドラマのコンセプトがドンハマりしてる気がしてて、少しでもドラマを彩る何かになれる事を心から願ってます!本当に楽しみにしてます!

■主演:光石研 コメント
心地いいリズムがダサい1日を救ってくれる。
目黒川がイーストリバーに見えてきた!「Sweet and Sour」を聴きながら、中目まで歩こ。リバーサイドでいなたくレイドバック。明日からまた頑張ろう!ありがとう。Nulbarich!by渋井直人(a.k.a 光石研)

■プロデューサー:大和健太郎(テレビ東京) コメント
渋井直人のドラマの世界観にまさにドンピシャなアーティストNulbarich。毎話変わるちょっとお茶目で切ない渋井直人のエンディングシーンに素敵なサウンドを奏でてくれます、お楽しみに!  

Ⓒ渋谷直角/宝島社 Ⓒ「デザイナー 渋井直人の休日」製作委員会

Ⓒ渋谷直角/宝島社 Ⓒ「デザイナー 渋井直人の休日」製作委員会

 

go!go!vanillas 長谷川プリティ敬祐が意識回復

$
0
0

12月12日に東京都内を歩行中に大型車輌と接触し、都内病院に緊急搬送されていたgo!go!vanillasの長谷川プリティ敬祐が、意識を回復したことがバンドのオフィシャルサイトで発表された。サイトに掲載されたコメント全文は下記の通り。


go!go!vanillas
長谷川プリティ敬祐の意識回復のお知らせ
及び、
4月 東名阪ZEPP TOUR チケット先行予約 
再開のお知らせ


いつもgo!go!vanillasを応援いただき、ありがとうございます。

交通事故による怪我のため療養中の長谷川プリティ敬祐の意識が回復した事をお知らせさせて頂きます。

先日、都内病院に入院中の長谷川プリティ敬祐に、事故発生以来初めてメンバー3人との面会許可がおり、
久々の再会を果たすことができました。そして、緊急搬送時から意識不明状態が続いていた本人の意識が
回復している状況を確認することができました。

まだバンド活動に、すぐにでも復帰できるという状況には正直ございませんが、
プリティは一歩一歩、1日でも早い回復と復帰に向けて、治療に専念しております。
多大なるご心配をおかけしました皆様へ、まずはご報告させていただきます。

また先日、オフィシャル先行を延期とさせて頂きました、4月の東名阪ZEPP TOUR
「LIVE! TO \ワー/ RECORDS feat. go!go!vanillas ~新曲大解禁~」の開催につきまして、
この発表されたツアーをどうするべきか?メンバーとスタッフで、たくさんの協議を重ねました。
「予定どおり開催すべきなのか?中止すべきなのか?」
複雑な気持ちを整理しきれずに、意見が割れたり、言葉すら見つからない時もありました。

プリティがまだこのツアーに参加できるというお約束はできません。
ただ、戻ってくることを信じ、バンドは前に進み続けるべきだし、仮にこの時までに戻ってこれなかったとしても、
go!go!vanillasというロックンロール・バンドらしいライブが披露できる確信もあり、
度重なる話し合いの末、ツアーを開催しよう!という全員一致の結論に至りました。

音楽とは、
ロックンロールとは、
嬉しい時も、悲しい時も、
大きな声で歌うべきものと信じます。

よって、ツアーは開催させて頂きます。
1月1日(火)からのプレオーダーにて、チケット先行予約の再開を発表させて頂きます。

「LIVE! TO \ワー/ RECORDS feat. go!go!vanillas 〜新曲大解禁〜」
皆様のご来場をお待ちしております。

 

【FM802×Meets ヘビロな店と人〜ヘビロ中のあの人をFM802で捕まえた】Rei編

$
0
0

2019年、FM802が開局30周年を迎える。そこでFM802がブレイク前に毎日1か月間楽曲をOAするヘビーローテーションアーティストを毎月雑誌Meetsがオススメするヘビロのお店でFM802DJがインタビューするという企画がスタート。今回は2018年11月のヘビーローテーションアーティストRei。1stAlbum『REI』収録曲「Silver Shoes」がFM802のヘビーローテーションに選ばれたRei。FM802 DJの竹内琢也と朝ごはんを共にしながら、話をしていく事に。「Silver Shoes」のテーマである幸せについて、竹内がReiに質問をしていると、逆にReiが同じ質問を竹内にするという事態に発展。この流れで対談インタビューは、一気に前半とは全く違う雰囲気になった。Rei本人も文中で話しているが、誠に興味深い内容となったので、是非とも読んで頂きたい。

―ー今日は朝ごはんというテーマでお店が選ばれていますが、おふたりの普段の朝ごはんは、どんな感じでしょうか?

竹内:食べないんですよ。朝の番組をやっているので、3時起きで7時に終わるんですね。不規則な生活というのもありますし、基本は夜にしっかりと食べることを心がけてます。

Rei:私は、なるべく決まった時間に起きて、決まったものを食べています。サラダとか蒟蒻とかとかササミとかですかね。

竹内:凄くヘルシーですね!

Rei:基本的に野菜を食べる事が多いんです。好きなものは、自分へのご褒美の時に食べますね。歌も歌いますし、色々と撮影もあったりするので、食事には気を遣っています。

竹内:食事で何か影響が出たりしますか?

Rei:食べるとリラックススイッチが入るので、すぐ眠たくなります(笑)。

竹内:一緒です(笑)。ご褒美の時は、どんなものを食べられるのですか?

Rei:ブルーチーズとかですかね。後は、コーヒーを挽いて飲みます。

竹内:僕、こないだモンゴルへ行ったんですけど、羊のチーズとか美味しかったですね。

Rei:行動力が凄いですね!

竹内:後、ピータンもお好きなんですよね?

Rei:はい(笑)。ひとくせあるもが好きなんです。外食はされるんですか?

竹内:よく京橋で外食をしますね。そんなにお酒強い方ではないのですが、ビールはあまり呑まないようにして、ハイボールと焼酎を呑んでますね。僕、高知出身なんですけど、鰹のたたきが好きなんですけど、あまり食べられるところが、こっちにはなくて。

Rei:本場の鰹は食べてみたいです。

竹内:大阪来られたら、行く場所とかありますか?

Rei:関西にはかつて住んでいたんですが、時間を音楽に費やしていたので、友達とどこかに行ったというような想い出は、あまり無いんですよ。大人になった今、色々知りたいなとは思っています。

竹内:こちらに住まわれていた頃は、よくFM802を聴かれていたんですよね?!

Rei:今でもヘビーリスナーなんですよ。マーキーさんは声に慣れ親しんでいたので、お逢い出来た時は嬉しかったですね。ゴッドファーザーみたいな方ですよね!

竹内:そうですね(笑)。僕も可愛がって頂いています!

ー―昔から聴いていたラジオ局のヘビーローテーションに選ばれるのって、素敵ですよね。

Rei:光栄ですね。私自身も新しいアーティストをヘビーローテーションで教えてもらってましたので。

竹内:ヘビーローテーションに選ばれた「Silver Shoes」は、幸せがテーマですよね。

Rei:私自身が今一度向かい合いたいテーマだったんです。幸せって生きるヒントというか、願いの象徴だし、道標だし、そこに向かって、ポジティブに生きていけたらいいなと。一生懸命今を生きてる私たちの為に作りたかったんです。

竹内:1st Mini Album『BLU』(2015年2月発表)、2nd Mini Album『UNO』(2015年11月発表)、3rd Mini Album『ORB』(2016年9月発表)と3部作があって、今回の1st Album『REI』は完結作みたいな感じがありますよね。

Rei:はい、『BLU』の頃からセルフタイトルの『REI』という終着点を見据えて作ってきたんです。

竹内:なるほど、そうなんですね。あの、どういう時に幸せを感じられたりしますか?

Rei:みんなが笑ってくれている時ですね。

竹内:ステージでですか??

Rei:う~ん……、ステージでと、作品を作れた時ですね。『Rei』というチームで、世に放たれる感じがありますから。

Rei:逆に、どういう時に幸せを感じられますか?

竹内:自分が聴かれると困る質問ですね(苦笑)。う~ん……、例えば旅に行っている時とか、喋っている時とかは幸せですね。

Rei:難しい質問ですよね。実は、さっきステージについて聴かれて、一瞬止まったのは、私にとってステージは戦場なんです。勝利を勝ち取りたいところというか。だから、悔しくて泣く事も、しばしばありますし……。

竹内:わぁ、そうなんですね。僕にとってステージというのは、そういう感覚とは違いますね。それは悪いとこかも知れませんが……。週に5日生放送があると、その感覚でやっていると持たないというか。まぁ、31という歳も関係しているかもですが。

Rei:私は25歳なんですが、先輩方が要領良くお仕事をされている姿を観て、そういう風に自分も上手にタイムマネージメントをしたいなとも思うんです。でも、芸術だから感情を激しく揺さぶられる事もありますし、それはしんどいんですけど、どうしても敏感に受け止めてしまいますし……。そういう葛藤はありますね。

竹内:絶対に感情的に激しく揺さぶられる方が良いと思います。僕は、そういう人が作られる音楽に興味がありますし、好きですから。

Rei:ありがとうございます。普段のラジオで、どこまで自分の意思を含めますか?

竹内:僕は選曲と構成もしているので、そこにメッセージ、意思が含まれていると思うんです。

Rei:ラジオを聴いていて、ニュートラルな方だなと思っていたんです。だから、とても聴きやすいんですよ。

竹内:よく、そう言われますね。自分の話に、人はあまり興味ないと思っているので。選曲と構成に全てを込められていますし。

Rei:それは興味深い話ですね!

竹内:音楽は大好きですけど、喋るのは好きじゃないので(笑)。

Rei:(笑)。喋るの好きじゃないのに、今こんなに喋っておられるじゃないですか?! 喋る原動力は何になるんですか?!

竹内:特に無いですよ(笑)。

Rei:不思議ですね(笑)。でも、音楽を紹介するという選曲と構成に全て気持ちを込められているとは発見です。

竹内:僕が必要以上に喋らなくても、曲が勝手に跳ねていくと思っているので。

Rei:そうですよね。私もステージでのMCが苦手なんですけど、音楽でわかってもらえると思って、ライブをやっていますから。今日は本当に興味深い話まで出来て、とても楽しかったです!

竹内:こちらこそです。ありがとうございました!

【今月のヘビロ店】
spectacle KITAHAMA 
[大阪・北浜]

 川沿いのビル1棟、どこを切り取っても絵になるカフェ。フランス現地で修業を積んだ店主・古田島さんの一品や仏菓子が楽しめる。地階から3階まで各階で雰囲気が異なるのも面白い。
●大阪市中央区北浜1-2-2
TEL070-1815-0123
11:00~0:00
無休 

【Meet最新号】
MeetsRegional
2月号
「冬の飲み鉄・食べ鉄。」特集

https://www.lmagazine.jp/meets/

【FM802 DJ 竹内琢也​】

10代の時にアジア、アフリカ、ヨーロッパ、中南米を旅し、 帰国後ワールドミュージックを紹介する番組で キャリアをスタート。 大学在学中にFM802「FUNKY JAMS 802」でデビュー。 ノラジョーンズ、ベック、ロード、クリーンバンディット、ザララーソン、イヤーズ&イヤーズなど海外ビッグアーティストへのインタビューも多数経験。フジロックフェスティバルやサマーソニックなどでのバックヤードインタビューや夏びらきMusic FestivalでのMC、Rokko Sun MusicでのクロージングDJなどフェスシーンでも活躍している。 選曲、構成、ミキシングを手がけるワンマンスタイルの経験も豊富。

 

取材・文=鈴木淳史 撮影=渡邉一生

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』公開記念、大阪ATCにて『ドラゴンボール超 修業チャレンジ!』が開催中

$
0
0

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の公開を記念したイベント「ドラゴンボール超 修業チャレンジ~悟空を目指して強くなろう!~」が大阪南港ATC O’s棟北館4F 特設会場にて開催中!

6つの修業にチャレンジして認定証をもらおう!

会場内には6つのアトラクションが用意されていて、アニメ「ドラゴンボール」のストーリーの中で主人公たちが行う修業の数々に実際にチャレンジできる。ミッションをクリアすると、ポイント数に応じたプレミアムな認定証がもらえる。「ドラゴンボール超」の世界観を体感できる貴重な機会とあって、多くの親子連れで賑わう会場に早速潜入してみた!

まずはドラゴンボールの世界にも登場する大企業「カプセルコーポレーション」で、どんな修業があるのか、全貌をチェック。全体の流れを把握したら早速修業にチャレンジだ!

入口で渡される「修業チェックシート」にミッションクリア時に表示されるポイントを記入していこう!

最初の修業はコレ!武道の達人・亀仙人に弟子入りした子ども時代の悟空が毎日行った超ハードな「牛乳配達」を再現。亀の甲羅を背負って足場の悪い岩場を歩き、バランス力を鍛えるミッションだ。

甲羅を背負いスタート位置についたら、牛乳瓶を持って修業スタート!時間内に岩場をまわった回数がポイントとして表示される。牛乳瓶を持っているのでバランスをとるのが難しく、意外と難しい!?大人よりも子どものほうが早く走れることも多いとか。

運べ!牛乳配達特訓!

次は、界王様のペット・バブルスくんを捕まえてみよう!モニターに現われるすばしっこいバブルスくんを、ボタンを押してキャッチして捕まえる。

3つのモニターには、バブルス、界王、グレゴリーがランダムに映しだされるので、バブルスの出現に合わせて、ボタンを押すと成功となる。バブルス+1ポイント、界王・グレゴリーは0ポイントの獲得。修業時間内にバブルスくんを捕まえた回数がポイントとして表示される。動体視力と下半身の筋力を鍛えることができるぞ。

捕まえろ!界王星でバブルスキャッチ!!

まだまだアクティブなミッションが続くが子どもたちが元気いっぱいの様子。次は、ドラゴンボールでおなじみの岩山を再現したセットが登場。

画面から迫り来る岩を左右によけて瞬発力を鍛える。成功すると1ポイントゲット!修業時間内に成功した回数がポイントとして表示される。反復横飛びのような動きを繰り返すので結構ハードだ。息切れするパパに反して、男の子は俊敏な動きでクリア!

よけろ!岩山でサバイバル特訓!!

体の柔軟性が試されるミッションも。ドラゴンボールの世界で重要な技のひとつである合体技、「フュージョン」 が体験できるアトラクションだ。

「フュージョンハッ!」のかけ声に合わせて、フュージョンポーズをとって、「悟天」または「トランクス」とタイミング良く指先をタッチできれば照明が点灯して成功となる。体を真横に曲げなければならないので、これは体が柔らかい女の子のほうが得意かも!?ポーズもカンペキ!成功した回数がポイントとして表示される。

極めて合体フュージョンポーズ!

ドラゴンボールでは最も有名な技、「舞空術」を身につけるため、用意されたアトラクションにも注目。ふわふわのトランポリンを使ってジャンプし、頭上のターゲットをタッチしよう。修業時間内にターゲットをタッチした回数がポイントとして表示される。背丈に合わせてふたつのトランポリンが用意されているので、自分の身長にあった方を選ぼう。ジャンプ力を鍛えたら「舞空術」を習得できるかも!?

跳べ!舞空術入門!

いよいよ最後は、反射神経を鍛えるレーザー特訓。壁のボタンがランダムに点灯したら瞬時に反応してタッチ!

点灯したボタンを押すとレーザーが止まる。修業時間内にレーザーを止めた回数がポイントとして表示される。右に左にと光るので反射神経と同時に瞬発力も必要だ。

止めろ!レーザー特訓!!

すべての修業が終わったら、「修業成果チェックコーナー」にて修業の成果を確認。ドラゴンボールの星の数の合計によって修業ランクが決まり、ランクによって3種の内のいずれか1枚の認定証が発行される。会場限定の非売品なのでファンにはたまらない。

修業以外にもお楽しみがたくさん!スタンプラリーを楽しむ「ドラゴンボール迷路」では、大喜びで走りまわる子どもたちの姿も。

悟空たちと舞空術やかめはめ派を一緒にできたりと、楽しい写真を撮って盛り上がれるフォトスポットも充実!

リアルで大迫力な悟空立像

中にお邪魔して記念撮影ができるカメハウス

3Dトリックビジョン

さらに物販コーナーでは、関連キャラクターの商品やイベント限定商品やオリジナルグッズの販売も実施。

イベント限定Tシャツなどここでしか買えないレアなグッズは要チェックだ!

親子で楽しめる内容となっていて、映画を見る前でも後でも楽しめること間違いなし!2019年1月14日まで開催中なので、冬休みのおでかけに是非足を運んでみては?

撮影・取材・文=岡田あさみ 

浜田麻里 ファン投票による上位40曲を収録した35周年ベスト盤を2019年1月に発売決定

$
0
0

来年2019年4月19日(金)に26年ぶりとなる武道館公演を控えた浜田麻里が、35周年を総括するオールタイムベストアルバム『Light For The Ages - 35th Anniversary Best ~Fan's Selection -』を1月23日にリリースすることを発表した。

今作は、ファン投票による自身初のリクエストベストアルバムで、これまでにリリースした全アルバム、シングルなど多数のCD作品の中から3曲の投票を募り、その集計結果上位40曲を、レーベルの枠を超え3枚のCDに収録。デビューアルバム『Lunatic Doll』から最新アルバム『Gracia』までの人気曲を網羅した究極のベスト盤となった。

初回盤には40ページのPHOTO BOOKが付属し、今回のベスト盤のために撮り下しした最新写真とともに、35年を振り返る歴代の写真なども多数掲載されるとのこと。

2018年4月にデビュー35周年を迎えビクターへ復帰移籍、8月には世界的トップミュージシャンが集結した最新アルバム『Gracia』をリリースし、オリコン週間アルバムチャートでは22年ぶりとなる6位にチャートイン。10月からの最新作を引っさげての全国ツアーも好評を博した。

新作リリース、全国ツアーと35周年メモリアルイヤーを駆け抜けていく浜田麻里の2019年は、1月27日に大阪フェスティバルホール公演(ソールドアウト)、そして26年ぶりの武道館公演で山場を迎える。

 

首振りDolls John(Ba)脱退後の新体制を発表

$
0
0

首振りDollsが、John(Ba)脱退後の新体制を発表した。バンドが発表した公式の文面は下記の通り。


4月25日に、キングレコードからフルアルバム『真夜中の徘徊者~ミッドナイトランブラー』でメジャーデビューした首振りDolls。メジャーシーンに飛び込み、一気にその名前が広がったことで、彼らの音は多くの聴き手を魅了し、数多くの有名アーティストまでもがその音を絶讚し、業界内でも話題となった。

勢いに乗った最中、12月5日に告知されたJohn年内脱退報告には驚いた人も多かったと思うが、26日に脱退ライブを無事終え、27日の正午に後任となるベーシストの詳細が発表された。

新ベーシストとして正式加入するのはショーン・ホラーショー(Shawn HorrorShow)。

首振りDollsのメンバーと同じく九州出身の凄腕ベーシストだ。
ドラムボーカルのnaoとギターのJohnny Diamond 、前ベーシストのJohnとも交流があり、Johnも含めたところで良好な引き継ぎが行われ、現在2019年早々から始まる新体制でのライブやツアーに向けて音を重ねているという。

ショーン・ホラーショーは、首振りDollsのサウンドに以前から深い共感を寄せていたということもあり、サウンド感における相性は抜群。作曲も手掛けるコンポーザーでもあることから、首振りDollsのますますの飛躍も期待出来そうだ。

新体制での初ライブは、地元九州でのイベントライブ『BARKUP FUKUOKA Presents DREAM × PARADE vol.1』。19日からは、SEX MACHINEGUNSとのツーマンツアー『SEX MACHINEGUNS 首振りDolls ツアー【SEX Dolls】』もスタートする。

文=武市尚子

 


Hilcrhyme 年内最後の単独公演で一年を振り返り「みんなに支えられて、もう一度笑顔になれました」

$
0
0

Hilcrhymeが12月26日にヒューリックホール東京で開催したトーク&ライブイベントの公式レポートが到着した。


今年2018年9月に、日比谷野外音楽堂にて新体制での復活ライブとなる『Hilcrhyme LIVE 2018『One Man』』を開催し、新たな一歩を踏み出したHilcrhyme。

その模様を収録した、2019年1月9日に発売されるLIVE Blu-ray/DVDのリリース記念イベント『LIVE Blu-ray/DVD 『Hilcrhyme LIVE 2018「One Man」特別先行上映会〜トーク&ライブ』』 が12月26日、有楽町のヒューリックホール東京にて行われた。

この日のイベントは、日比谷野音ライブに至るまでのドキュメンタリーと、実際のライブ映像を収録した映像パート、その映像やHilcrhymeの活動についてHilcrhymeのTOC自身が語り下ろすトークパート、そして60分のライブパートという3部構成。

Hilcrhyme

Hilcrhyme

まず登場したTOCは「忙しい年の瀬にご来場いただきありがとうございます」と挨拶し、オーディエンスに感謝の意を伝える。そして彼自身も客席に座り、観客と共にドキュメンタリー/ライブ映像を観覧した。ドキュメンタリー映像では、新体制となったHilcrhymeの現状や、TOCのソロプロジェクトとして動き出したHilcrhymeへの思いが、彼の地元である新潟において語られる。そして舞台は野音に移り、ステージの設営を見守る姿や念入りな当日リハーサルを行う姿、そして開演前から会場前に詰めかけたファンへ会場から呼びかける様子が映し出される。

Hilcrhyme

Hilcrhyme

続くライブパートでは、ステージに独りで立ち、約1年ぶりにHilcrhymeファンと対峙し、決意深くライブを展開していくHilcrhymeの姿が映し出される。鬼気迫るような真剣さと、オーディエンスの前に立てる喜びが綯い交ぜとなった、これまでに無いようなTOCの姿は、彼がこのライブにかける強い思いを表しているだろう。またステージ上のHilcrhymeだけではなく、ファンの盛り上がりもしっかりと活写され、会場で感じた一体感の高さが、今回のライブ映像を通して、追体験できるような感触を覚えた。

Hilcrhyme

Hilcrhyme

続くトークパートでは、上映された映像についてのTOCからの感想や、この日のライブについての思い、そしてライブの裏話が語られ、TOCの言葉によって映像やライブが更に立体的になっていく。

また、来年1月30日にリリースされる、セルフタイトルが名付けられたニューアルバム『Hilcrhyme』についても語り、「Hilcrhymeの歴史の上にありながら、間違いなく最高傑作」と話すと、会場からは期待の声が上がる。それに伴って行われる、全国20箇所を回るツアーに関しても、「ここから新たなHilcrhymeが形作られるライブになると思う」と、そのツアーへの自信をのぞかせた。

Hilcrhyme

Hilcrhyme

短い休憩を挟んで、ライブパートがスタート。「Hilcrhyme! アゲイン!」というシャウトから、野音と同じようにライブは「トラヴェルマシン」からスタート。そのまま「次になにやるかわかるよな!」と宣言し「RIDERS HIGH」に流れ込み、先程映像で見たライブを生で再現するような構成には、総立ちとなった会場から大きな歓声が上がった。

「今日は2018年の総決算だと思ってる。だから今日は特別なセットリストを組んできたんだ」という言葉から、「LAMP LIGHT」、「恋の炎」とダンサブルに展開し、会場ではオーディエンスが大きく手を振る。そこからオーディエンスを着席させ、ミラーボールとステージライトに照らされたTOCは、丁寧に「光(オーケストラVer.)」を披露。ライトを効果的に使えるホールならではの演出でも魅せた。

そして会場が紫の光に彩られると、スポットライトを浴びたTOCは会場に降りオーディエンスの間を通り抜けながら「BAR COUNTER」をパフォームし、ファンを虜にしていく。続くMCでは「今年はみんなに出会える機会が少なかった、来年は一緒にいてくれるか?」とコールし「春夏秋冬」。TOCの先導に併せて、オーディエンスからの大合唱の声がヒューリックホールに響く。そしてニューアルバムに収録される、「春夏秋冬」の続編的な「アフターストーリー」に展開。エモーショナルな空気がホールを彩っていく。

「今年の前半は鬼のような形相になってた。でも、みんなに支えられたことがわかって、もう一度笑顔になれました」と会場に改めて感謝の言葉を届け、ライブのラストはニューアルバム収録の「Hill Climb」を初披露。オーディエンスが上げる「H」のハンドサインに見送られて、ステージは一旦幕を閉じた。

アンコールでは「日付変わっちゃったけど、これやっていいかな」と呼びかけ、黒いサンタ服に着替えたTOCが登場。クリスマスソングの「マイクリスマスキャロル」を響かせ、一日遅れのクリスマスを祝うHilcrhymeとオーディエンス。そして「ヒルクライマーからの愛を受け取りました。本当にありがとう」という言葉で、Hilcrhymeのワンマンとしては今年最後となるライブを締めくくった。

TOCソロでの「SHOWCASE」のリリースや、新体制のHilcrhymeとしてのリリース作となった「One Man」、そして復活の野音ライブ、ソロとHilcrhymeを同時に見せた『TOC生誕祭 2018』の開催など、激動の2018年を駆け抜けたHilcrhyme TOC。彼の動きは、メジャーデビューから10週年という節目を迎える2019年も更に加速していくことを期待と確信させる、充実のイベントとなった。

SPICE音楽担当が選ぶ「2018年のうちに聴いておきたい、今年世に出た名曲」7選

$
0
0

RADWIMPSの新アルバム『ANTI ANTI GENERATION』に収録されている「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」という曲に、<『君の名は。』の大ヒットが起こるとすかさず出てくるゲスなやつ/ポッと出で出てきたわけじゃねえ>という痛烈な一節がある。言うまでもなく、社会現象となった同映画をきっかけに世間の注目や評価が一変したことを受け、そこに嬉々として飛びついて面白おかしく書き立てようとする輩を揶揄する内容なのだが、たしかにあのときは違和感を感じた。「え、RADWIMPSって元から人気じゃん」と。

前述の歌詞の続きにもあるように、RADWIMPSはツアーをすればアリーナ会場が当たり前だから、動員面はバンド・シーンではかなり上の方。盤も売れるし、MVの再生回数だって軒並み伸びている。なのに“世間”では「苦節10年のバンドが『君の名は。』でブレイク」となる。何故か。

それは、そもそも“世間”という定義とその物差しがとにかく不明瞭になっている所為だと思う。趣味も興味もどんどん細分化され、音楽リスナーの中でさえも聴くジャンルが細分化されている昨今においては、音楽好きじゃなくても認知されるような曲、要するにブームの枠を超えて社会現象級になる楽曲は、どんどん生まれづらくなっている。ここ数年でいってもそれこそ『君の名は。』の「前前前世」とか、星野源「恋」とか、数えるほどだろう。
そもそも“世間”とは何処なのか。何処まで知られれば“世間に浸透”なのか。もっといえば“世間”なんてものは本当に存在するのか。

少なくとも、“世間”まで届いたら名曲!という時代ではもはやない。総アングラ化だ。好みを共有する仲間内やもっといえば個人の中といった、とてもドメスティックな環境下でそれぞれの名曲を見出していく、そういう流れがどんどん加速していっている。RADWIMPSの例に漏れず、アリーナ級の会場を即完売させているアーティストでさえ、ちょっとでも好むジャンルが違うだけで全く認知されていないというケースも多々ある。

それは同時にコアな層以外への届け方が難しい時代になっているということでもあって、優れた楽曲自体は毎週のように世に出ているのに、能動的に掘っていかない限りは新たな好みに出会えない。今の時代はCDが何百万枚も売れるわけではなく、TVのドラマや音楽番組が絶大な影響力を持つわけでもないから、ライブの動員は堅調だが、そもそもよほどハマらないとライブなんて行かないだろう。比較的いろんな層が訪れやすいフェスだって、行く人と行かない人がはっきり分かれる。
出会えば好きになるかもしれない人と出会いづらい環境、それは音楽家にとってもリスナーにとっても、もったいないことだよなぁということを、常々感じながらメディアに携わっているし、それは業界全体の課題でもあるだろう。

ということで。前置きが長くなってしまったが、今回はあえて“そこまでドップリ浸かっていない”音楽リスナーへ向けて「2018年のうちに聴いておきたい、今年世に出た名曲」を集めてみた。どっぷりいってしまっている方は既にチェック済みの曲も多いはずなので、その点はご容赦いただきたい。
で、個人が書いている以上、どうやっても評価基準が曖昧になるため、思い切って「個人的に再生プレイヤーで聴いた回数÷リリースされてからの月数」で指数を出し、それが高い曲がすなわち「ヘビロテした曲」であり「個人的名曲」である、という算出方法で選んでみた(記事形態上、MVの無い曲は除外)。……我ながら雑極まりないが、そのぶんめちゃめちゃ趣味が反映されている。あくまで「SPICEの人はこういう曲が好みなんだな」くらいで見てもらえたら。そしてもし、その中に見落としていた“あなたの名曲”があれば幸いだ。


■あいみょん「マリーゴールド」


これはダントツでよく聴いていた。一聴して「今っぽいな」とわかりやすく感じさせるイントロかと思いきや、90’sエッセンスだだ漏れの音色のギターが入ってきて、そこでもうヤられる。ポップな名前と裏腹に落ち着いてメロウな歌声もいい。シーン全体を見渡しても、去年から今年にかけての飛躍度合いでいえば出色の存在だろう。


■米津玄師「TEENAGE RIOT」


冒頭の文で触れた“世間”というやつに、今年最も肉薄したのはこの人かもしれない。「Lemon」のYouTube再生回数は驚異の2億回超え。といっても、筆者がもっと聴き倒したのは、その後リリースされた両A面シングルに入っているこの曲だった。学生時代に作った曲が下敷きとなっているだけあって、ボカロP・ハチ時代や現名義初期に顕著な捻れたメロディセンスに加え、ひたすらクールな音像で疾走するロック・ナンバー。


■きのこ帝国「夢みる頃を過ぎても」


当初は轟音やストイックな姿勢の向こう側にチラリと見えていたメロディセンスの高さが前面に出てきたこと、ボーカル・佐藤千亜妃の歌唱表現の深化ぶりに目を見張った最新アルバム『タイム・ラプス』のラストを曲。歌から始まる冒頭のサビで引き込み、Aメロでは青春期と大人の狭間を的確に描く。まるで短編映画のような、メンバーの一切登場しないMVも素晴らしい。


■ストレイテナー「タイムリープ」


両A面でリリースされたシングルの2曲目という位置付けだが、個人的にはこちらを推したい。デッドな質感や少ない音数で隙間を生かしたグルーヴ感といった昨今のトレンドを、ストレイテナー流に消化するとこうなるよな、という納得感。同時にそれをきちんと適度なオルタナ感とともにポップソングとして成立できるセンスの良さ。ちなみに、本稿のテーマとは若干ずれるが、この曲はライブでさらに輝く。


■エレファントカシマシ「Easy Go」


ぶっ飛んだ。「ファイティングマン」や「ガストロンジャー」のようにパンキッシュな爆発力を持つ曲はこれまでもたくさん生んできた。が、齢50を超えてなお、というか過去最大級のビッグバン的ナンバーを世に出してくれるとは。息継ぎすら惜しむように<転んだらそのままで胸を張れ><グッドデイゆくぜ><俺は何度でも立ち上がるぜ>と矢継ぎ早に投げかける宮本節には、正直ガッツポーズを禁じ得ない。

 

■PELICAN FANCLUB「ハイネ」


若手とされるアーティストの中ではこの曲が筆頭だった。今年メジャーデビューを果たしたシンプルな3ピース編成のバンドで、2000年以降のギターロックの旨味を凝縮したような音を鳴らすが、MVからもわかるようにとにかく歪。歪なものに美と粋を見出すセンスを持ち、それを真っ向から音にしてくれる。2018年のメジャー・シーンにおいて独自ともいえる立ち位置で、確かな存在感を放っている。

 

■GRAPEVINE「Alright」


これ、今回の趣旨とはちょっとズレている。何しろまだリリースされていないのだ(2019年2月リリースのアルバムに収録)。ただ、先行公開されたMVの公開日からの日数と、それ以降リピートで聴き続けているため、指数はめちゃくちゃ高い。よって番外編的にセレクトした。渋いけど決して枯れないロックンロール、漂うファンクネス。これぞGRAPEVINE、とにかくかっこいい。


いかがだっただろうか。繰り返しになるが、あくまで私的なセレクトと理由で選んだ7曲。これを書きながらいずれもリピート再生してみたが、「やっぱりいいなぁ」という感慨とともに、観たライブやおこなった取材、出向いた場所などなど、今年をプレイバックする感覚も味わえた。間違いなく、思い出と音楽はリンクする。
それでは、2019年もたくさんの名曲と出会えることを願いつつ。

IZ*ONE 秋元康プロデュースの日本デビューシングル「好きと言わせたい」詳細発表

$
0
0

韓国Mnetの人気オーディション番組『PRODUCE48』から生まれた12人組のグローバルガールズグループ・IZ*ONE(読み:アイズワン)の日本デビュー作となる1stシングルの概要が発表された。

秋元康プロデュースによる日本デビューシングルのタイトルは「好きと言わせたい」。ミュージックビデオが収録されたDVD付きの通常盤2タイプと、IZ*ONE JAPAN OFFICIAL SHOP限定で販売されるWIZ*ONE盤、そしてメンバー12人のソロビジュアルがジャケットになったWIZ*ONE盤メンバーver.、さらにWIZ*ONE盤全タイプの13枚がコンプリートされたCD-BOXセットを含む、全16形態が用意されている。

そして、デビューシングルのリリースに先駆け、日本初となるIZ*ONEのSHOWCASEイベントが1月20日(日)に開催されることも同時に発表された。こちらは、対象となるCDショップ等で「好きと言わせたい」通常盤の予約購入者を対象とした応募抽選イベントとなっている。詳細はオフィシャルサイトにて確認を。

矢野顕子、藤巻亮太ら出演 ウィル・リーがミュージックディレクターを務める『EAST MEETS WEST 2019』日割りを発表

$
0
0

4月26日(金)、27日(土)、28日(日)に東京国際フォーラムCで行なわれる『EAST MEETS WEST 2019』の日割りが発表された。同公演はウィル・リーをミュージックディレクターとして迎え、時代を築いた大御所も、これから世界を目指す気鋭の若手も、古今東西の豪華ミュージシャンたちが1つのステージで同時に音楽を奏でるスペシャルなフェスティバルとして開催される。国境やジャンルを超えたコラボセッションは、「新たなアーティストとの出会いの場」や「新しい音楽を発見する場」となるだろう。

なお、今回発表となった日割りは以下の通り。

4月26日(金)

サム・ムーア[vo]、マイク・スターン[g]、渡辺香津美[g]、藤巻亮太[vo/g]、桑原あい[pf]

4月27日(土)13:00公演

矢野顕子[vo/pf]、ランディ・ブレッカー[tp]、アダ・ロヴァッティ[sax]、日野皓正[tp]、臼井ミトン[vo/g/key]

4月27日(土)18:00公演

ランディ・ブレッカー[tp]、アダ・ロヴァッティ[sax]、マイク・スターン[g]、渡辺香津美[g]、日野皓正[tp]、臼井ミトン[vo/g/key]

4月28日(日)公演

矢野顕子[vo/pf]、サム・ムーア[vo]、藤巻亮太[vo/g]、桑原あい[pf]
 

チケットは最速プレオーダーを実施中。こちらの受付は2019年1月7日(月)23:59までとなっているので、お見逃しなく。

ギュウゾウ主催『ギュウ農フェス』来年5月に開催決定 ギャンパレ、ヤなことそっとミュート、EMPiREら第一弾出演者も発表に

$
0
0

ギュウゾウ(電撃ネットワーク/とちぎ未来大使)主催のエンタメイベント『ギュウ農フェス』が、2019年5月6日(月・祝)新木場スタジオコーストにて『ギュウ農フェス春のSP2019 怪物音響オクタゴン is BACK!』を開催することが決定した。

第一弾出演者も発表され、GANG PARADE、CY8ER、ヤなことそっとミュート、THERE THERE THERES、とちおとめ25、二丁目の魁カミングアウトらの『ギュウ農フェス』常連アイドルグループに加えて、EMPiRE、桜エビ~ず、たけやま3.5ら『ギュウ農フェス』初登場となるフレッシュなグループを合わせた計20組が名を連ねる。また今回イベントイメージキャラクターに『amiinA』を抜擢。イベントイメージソングには『amiinA/Canvas』を採用しイベント当日に向けて盛大に華を添える。

併せて、今春開催の『ギュウ農フェス春のSP 2018』においてアイドルイベントで初めて使用された、「オクタゴン・スピーカー(※1)」・[怪物音響オクタゴン]を「ギュウ農フェス春のSP 2019」でも稼働させることを発表した。

加えて、各種前売券にはハードコアチョコレート社謹製イベント開催記念コラボTシャツ付きチケット(サイズ指定可能)が用意されている。前売チケット各種は、12月29日(土)午前10時よりイープラスにて販売開始となる。

なお、出演者は後日追加発表を予定しているとのことなので続報を楽しみに待とう。

(※1)オクタゴン・スピーカー(新木場ageha所有の世界にも類を見ない音響システム/メインフロア頭上に設置された34基の赤い4ウェイスピーカーと、フロア設置の大型円柱ウーハーをセットで使用し、驚愕の音量と音質空間を演出する)

『YATSUI FESTIVAL!』2019年も開催決定! 歌手デビューの副賞つき「フェス公式キャンペーンガール」の募集も開始

$
0
0

お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろうが主催する音楽とお笑いのエンタテインメントフェス『YATSUI FESTIVAL! 2019』が、来年2019年6月15日(土)・6月16日(日)の2日間開催されることが発表された。

今回で8回目となる『YATSUI FESTIVAL! 2019』は、渋谷エリアのライブハウス13会場で開催され、出演者は後日発表となる。

そして、昨年、初の試みとしてとして行われた「やついフェス公式のキャンペーンガール」の募集も決定。年齢、性別、プロ、アマ不問で、書類選考後、面接を行いファイナリスト(若干名)を選出。公演の最終日に会場でグランプリを発表予定で、グランプリには副賞としてビクターエンタテインメントから歌手デビューが約束されている。なお、審査員は、やついいちろうを筆頭に、初代キャンペーンガールの安藤きらり、しろめちゃん、RAM RIDERが参加予定となっている。

チケットは一般発売に先駆けて、お得な割引価格の特別先行早割チケットを1月19日(土) 12:00~2月13日(水)の期間限定でイープラスにて販売する。

■やついいちろうコメント
やついフェスは毎年6月の3週目の土日!!って事で、来年は6月15日16日の2日間です!! 渋谷に300組近いアーティストが集まってのお祭りも8回目!! 今回も凄いアーティストの皆さんがすでに決まっています!! 是非遊びに来てください!! そして前回から始まったやついフェスキャペーンガールも大募集!! 是非応募してください!!
 

DJやついいちろう

DJやついいちろう

RAM RIDER

RAM RIDER

 

odol主催イベント『O/g』東京・大阪で開催決定 佐藤千亜妃、PAELLAS、カネコアヤノの出演も発表に

$
0
0

odolが来年の自主企画『O/g』東京・大阪公演の開催を発表した。

自主企画『O/g』は、odolが共振したミュージシャンと出会い、音楽で一夜限りのコミュニティをつくるイベント。半年振りの開催となる今回、2月に開催される大阪公演のゲストはバンドセットの出演となるカネコアヤノ、3月に開催される東京公演のゲストは佐藤千亜妃とPAELLASに決定した。なお、大阪の公演にはもう1組のゲストが参加する予定とのこと。

チケットは、それぞれのオフィシャルHPにて1月14日(月祝)18時まで最速先行受付を実施中。また順次プレイガイドでも販売予定とのこと。

『O/g』東京

『O/g』東京


フルカワユタカ、百々和宏、渡會将士がラジオ初共演 中村貴子主催イベントの特別番組で

$
0
0

2019年1月4日(金)にオンエアされるbayfmのラジオ番組『MOZAIKU NIGHT FRIDAY~TAKAKO'S EDITION~』(毎週金曜日26:00~26:57)にて、同番組のパーソナリティ・中村貴子主催のライブイベント『貴ちゃんナイト vol.11』をフィーチャーしたスペシャル番組がオンエアされる。

番組では、2019年2月16日(土)に下北沢 CLUB251にて開催される同イベントに出演するフルカワユタカ、百々和宏(MO’SOME TONEBENDER)、渡會将士(brainchild’s / FoZZtone)という3名のボーカリストが勢揃い。恒例の前夜祭番組として、イベントへの意気込みや出演アーティスト同士の繋がり、出会ったときの印象など、対談形式の放送となる。

それぞれが作品をリリースするたびに同番組に出演している、お馴染みのゲスト陣だが、3名が一堂に会するのも、ラジオでの共演も初。『貴ちゃんナイト』のこともよくわかる予習プログラムであり、各アーティストのファンやイベント参加予定の方には垂涎の内容になりそうだ。

なお、『貴ちゃんナイト vol.11』は現在、チケット一般発売が始まっているため、お見逃しなく。

MeseMoa. 全国ツアーが東京ドームシティホールで閉幕 2019年ホールツアーを発表

$
0
0

MeseMoa.(めせもあ。)が、全国ツアー2018「MazeNo.9」のファイナル公演をTOKYO DOME CITY HALLにて行い、会場に集まった約3,000人と生中継の視聴者1万人以上が見守るなか、新たな目標へとスタートを切った。

今回のツアーは、9人1組となってゴールを目指す巨大アトラクション「MazeNo.9」で、間違った扉を開けてパラレルワールドに迷い込んでしまったメンバーを助けに行くという、ライブパフォーマンスだけでなく、演劇要素も含んだ内容となっている。

MeseMoa.

MeseMoa.

会場にアカペラが流れ、演劇バージョンの「ON」でライブがスタート。メンバーカラーがあしらわれた9つの扉から、ブルーの衣装に身を包んだ9人が登場し、ミディアムなテンポの曲からロック、ポップテイストの曲へと、映像を挟みながら、バリエーション豊かな5曲が続いた。

このパフォーマンスの後、最初のMCに続いて、パラレルワールドに迷い込んだ自分を連れ戻すための決め台詞を、一人ひとり順番に披露していくことに。それぞれが語りかける自分とはすなわち、“MeseMoa.ではない人生を歩んでいる自分”。最年少のあおいは「お兄ちゃんがいっぱいいるし、楽しいから帰ってきな!」と叫ぶと、会場から歓声が上がり、他のメンバーも笑顔を見せる。学校の先生、保育士、図書館司書……それぞれの道を生きてきた9人が、同じ夢として新たに選んだ芸能の道。各々が自分自身に問い掛ける言葉に、これまで苦労をともにしてきたファンの目にも涙がにじんでいた。

MeseMoa.

MeseMoa.

途中、そんなしんみりとした空気を感じたのか、会場にいた赤ちゃんが泣き始めるというちょっとしたハプニングも。それに気づいたメンバーの「みんなの代わりに泣いてくれているんだよね!」「感情の共有だね」という言葉に、会場が温かな空気に包まれた。

その後もユニット曲や、真っ白な衣装に着替えてバラードやウィンターソングなどを、愛嬌たっぷりに歌い上げる。そして、ペンライトを持つ手を挙げて大盛り上がりの「最強バケーション」でラストを飾った。

9人が去った会場にアンコールの声が響き渡りしばらく経つと、1月29日にリリースされる2ndアルバム『It's Showtime!』の発表とともに、この日初めてメンバーカラーを取り入れた衣装に着替えた9人が再び登場し、アルバム収録曲「庭の樹」をアンコール1曲目として披露した。

MeseMoa.

MeseMoa.

MeseMoa.

MeseMoa.

ニコニコ生放送の1万人を超える視聴者、会場の大勢のファンが見守るなか、最後のアンコール曲へ進もうとすると突然、警報音とともにステージのスクリーンに“重大発表”の文字が浮かんだ。全国ホールツアーの開催が発表されると、会場はこの日1番の歓声に包まれる。ツアーファイナルは、パシフィコ横浜。MeseMoa.史上最大規模の会場となる。ツアーファイナルがパシフィコ横浜であることを事前に知らされていなかったメンバーは、ファンとともに驚きを隠せない表情でスクリーンを見上げていた。動揺したメンバーからは「やばくね?」「どうしよう……」と思わず本音も飛び出す。

MeseMoa.

MeseMoa.

MeseMoa.

MeseMoa.

気を取り直し、ファンの前に並んだ9人に、客席から「おめでとう!」と祝福の声が飛ぶと、リーダーの白服は目に涙をにじませながら、「挑戦であることも分かっているし、余裕を持って臨める会場ではない」と率直な感想を伝える。そして、これまでの6年を振り返りながら、「夢の武道館への一歩を大きく踏み出したい。パシフィコ横浜に立つ僕たちの姿を観に来てください」という言葉とともに、メンバー全員が深々と頭を下げた。顔を上げまっすぐと見つめる視線は、これまで一緒に歩んできたファンと次なる大きな目標に向けられていた。

MeseMoa.は、2019年5月の大阪を皮切りに、全国8か所をまわる全国ホールツアーを開催。8月4日、ツアーファイナルをパシフィコ横浜で迎える。

LACCO TOWER主催フェス『I ROCKS 2019』開催決定 SUPER BEAVER、SHE’S、ハルカミライら第1弾出演アーティストも発表

$
0
0

LACCO TOWER主催ロックフェス『I ROCKS 2019 stand by LACCO TOWER』の開催が決定した。これは本日行なわれた自身2回目となる全国ホールツアー『五人囃子の文明開化』初日・TSUTAYA O-EAST公演にて発表されたもの。

日程は2019年5月12日 (日)、6月7日(金)、8日(土)、9日(日)とI ROCKS史上初の4日間の開催。会場は例年と同じく彼等の地元、群馬音楽センター(高崎市)にて行われる。

『I ROCKS』おなじみのSUPER BEAVERを始め、松川ケイスケと真一ジェット、Ivy to Fraudulent Game、WOMCADOLE、嘘とカメレオン、片平里菜、Saucy Dog、SHE’S、ハルカミライ、Halo at 四畳半、FOMARE、村松拓 (Nothing’s Carved In Stone,ABSTRACT MASH)、そしてLACCO TOWERを含む全13組の第一弾出演アーティストも同時に発表された。

さらに、初日の5月12日(日)は、LACCO TOWERとSUPER BEAVER とのツーマンライブが決定。今年開催された『I ROCKS 2018』でも出演を予定していたSUPER BEAVERだが、惜しくも渋谷龍太(Vo)の体調不良により、出演を断念せざるを得なかった彼らのリベンジマッチとも言える。

本公演のチケットは、明日・12月28日(金)12:00から、I ROCKS プレミアム先行として、プレミアムチケットのみ発売が開始される。

■LACCO TOWER Ba./株式会社アイロックス代表取締役社長 塩崎啓示コメント

I ROCKSを開催し続けて6年。
僕たちは、バンドを、音楽を、そしてライブを居場所にしてきました。
絶望するほどに辛い時も、泣けるほどに嬉しい時も、
その瞬間を一緒に分かち合える場所であり、
お互いを信じ合っているからこそ自分のすべてをさらけ出せる場所でもあります。
まるで「家」であり、ここに集うのはまさに「家族」なのです。

活動を重ねる中で、この「家」はいつしか僕たちだけのものではなく、
I ROCKSを愛し、応援してくれるたくさんの方々のものにもなっていきました。

ステージから届ける「おかえり」に
最高の笑顔とともに戻ってくる「ただいま」という言葉。
これが、僕たちが故郷でロックを通して作り出した“絆”です。

たくさんの家族が帰って来られるように、
たくさんの想いが集まって来られるように、人と人との結びつき、そして繋がりを大切に。

I ROCKSを、そんな“絆”が作り上げるイベントにしたい。
そして、I ROCKS 2019も さらに目指し、挑み、越えていきます。

揺るぎない信念と溢れる愛情と絆を胸に、
I ROCKS 2019の開催をここに宣言いたします。

2019年5月12日(日)、6月7日(金)、8日(土)、9日(日)
会場:群馬音楽センター
I ROCKS 2019 stand by LACCO TOWER
~僕らはロックでできている~

これがI ROCKS、これがLACCO TOWERのすべて。
そして、ここがあなたの居場所、ここがあなたの家。

僕たちは家族の帰りを待っています。
群馬から愛とロックを込めて、I ROCKS 2019、始めます◎

塩﨑 啓示 (アイロックス 代表取締役 / LACCO TOWER Ba.)

己龍 2019年3月にシングル「閃光」発売&新たな“巡業”開催を発表

$
0
0

通算6枚目となるアルバム『転生輪廻』を手に行った単独巡業『転生輪廻』も、12月21日(金)のTOKYO DOME CITY HALLで千秋楽公演を迎えた。活動も12年目へ突入。この日の公演の中、己龍から新たな報せが届けられた。

目にも眩しい華やかなヴィジュアル姿を公開した己龍が伝えた最新情報。一つ目が、2019年3月20日(水)に通算20枚目のシングル『閃光』を4-TYPE発売すること。『閃光』は、2019年の己龍がやりたいことを徹底してやり尽くすことを最初に提示した作品になる。「やりたいことをやり尽くしたほうが楽しくない? と問いかけている」とも、参輝は語っていた。曲調も、華やかで雅な要素を強く押し出した歌物色の強い表情になりそうだ。

二つ目が、『閃光』を手にした新たな単独巡業『光芒一閃』を9本10公演行うこと。千秋楽は、5月6日にZEPP TOKYOで行われる。最近は長大な巡業ではなく、濃縮した形での公演が増えている。そこにどんな意味や想いがあるのかは、己龍の行動を追いかけてゆく中で見えてくるはずだ。メンバー全員が、生涯、己龍を背負い続ける意思を持って活動をしているように、そこは我々も長い視点で観ていくべきところ。

ここからは、上記の情報も告知した12月21日(金)TOKYO DOME CITY HALLで行われた千秋楽公演「転生輪廻」の模様をお伝えしよう。

先に伝えておくと、この日の公演では、アルバム『転生輪廻』へ収録した楽曲をすべて演奏。ライブは、アルバム『転生輪廻』の冒頭を飾った「吊」から幕を開けた。おどろおどろしくも切なさを抱いた演奏の上で、胸張り裂けんばかりの痛い感情を、痛みを吐き出すようにぶつける眞弥。フロアーには頭を振り乱す観客たちの姿も。気持ちを熱く掻きむしる始まりの風景だ。

己龍

己龍

灯った篝火が熱狂へ連れ出す合図だった。「私ハ傀儡、猿轡ノ人形」が導いた猛り狂う演奏と眞弥の叫び声に触発され、暴れ出す観客たち。緩急効かせた表情を抱いた楽曲のように、そこへは熱狂と陶酔の様も描き出されていた。「百鬼夜行、我等に続け」、眞弥の声へ呼応するように牙を剥き出し荒れ狂う「百鬼夜行」の演奏へ、同じく感情を剥き出して挑みかかる観客たち。身体を大きく揺さぶり演奏するメンバー、その姿に負けまいと絶叫と身体を折り畳み暴れゆく観客たち。互いに感情をさらけ出し想いを交わしあう。それぞ、己龍のライブらしい光景だ。

「死に物狂いでむさぼりついて来い!!」。眞弥の叫びを合図に飛び出したのが、「転生輪廻」だ。手数多くタイトなビートを叩き出す准司のリズムの上で、荒ぶる音をぶつける演奏陣。刺々しい演奏の上で、雄々しく歌う眞弥の姿の、なんて神々しかったことか。フロアからは無数の拳が付き上がる。

吹き上がる炎を背に、悪鬼の首領と化したメンバーたちが「夢幻鳳影」を唱えだす。雄々しき姿へ、叫ぶ声と拳で熱狂を捧げるファンたち。絶叫が会場中を支配する。舞台上の5人は、その絶叫を喰らいながら、みずからの熱に変え、突き刺さる音をぶつけていた。「無垢」の演奏に合わせ、フロア中の人たちがくるくる周り出す。場内に生まれた無数の渦潮。その様をさらに掻き回すように刺激を与えるメンバーたち。乱れ狂う? いや、まだまだこれは熱狂と絶叫を迎えるための助走段階だ。ダークでシンフォニックな演奏に合わせ大きく身体を揺らす観客たち。熱狂の祈りを捧げるように突きつけた「反芻」。「いないないばー」で両手を広げる様も、この巡業ではお馴染みの光景だ。

眞弥の“もういいかい”の呼びかけに、“まーだだよ”と応える観客たち。胸に痛みと高揚する熱を与えた「後ノ今宵」を通して作りあげたやりとり。もの悲しい音色から始まった「歪」は、演奏が進むごとに気持ちを熱く震わせ、どんとん熱を帯びてゆく。心を酔わせたサビ歌の、なんて美しくも儚かったことか……。刺々しい音の中から匂う哀愁を帯びた香り。「死人花」に合わせ、狂い咲くように暴れ、跳ねる観客たち。何時しか場内は、頭を振り乱し咲き乱れる様の広がる狂騒とした風景に支配されていた。

己龍

己龍

一瞬の沈黙を置き、演奏は「真紅」へ。奈落へ引き込むように重厚で妖艶なドラマを彼らは描き出す。やがて演奏は、絶叫する眞弥の感情を描くように猛りだした。そして……。武政のギターがむせび泣く音色を奏でると共に、演奏は「黒闇ニ惑ウ絵空事」へ。“消えればいい”と悲痛な声で歌う眞弥の歌声が、触れた人たちの心を闇の底へ落としてゆく。絶望にむせぶその歌声と演奏に優しさを覚えるのは、彼らが痛みへ痛みで寄り添ってくれるからだ。

「春時雨」の演奏と共に、己龍は痛みに浸る心へ温かい熱と光を差し伸べ、共に羽ばたこうと羽根を授けてきた。フロアでは大勢の人たちが振り回したタオルを心の翼に変え、光をつかもうとしていた。これも、つねに闇と光、二つの手を差し伸べ、痛みに寄り添い、共に未来をつかもうとする己龍らしいスタイルだ。もっともっと暴れ狂えと突きつけた「自惚レテ愛玩」。メンバーらに煽られ、タオルや拳を振りまわし熱した声を上げる観客たち。魂が熱を欲してゆく。もっともっと気持ちを剥き出しに我を忘れたい……。
 
「やるなら徹底的にやれ!!」、眞弥の煽る声を増幅させるように轟きだした「婆娑羅」。フロア中の人たちが全力で頭を振り回せば、場内へ巨大な逆ダイの光景を作りあげる。暴れろ! 暴れる!! もっと暴れさせろ!!! 剥きだした心の野生を荒ぶる声と拳に変えてぶつける観客たち。メンバーらもステージ最前まで踊り出て、煽り続けていた。吹き上がる炎を背景に叩きつけた、和装轟音曲の「野箆坊」の登場だ。フロアは、激しく蠢く観客たちの狂騒の風景が支配している。ノイズにも似た凄まじい狂騒音を叩きつけた「鏖」。誰もが眞弥と共に声を荒らげ、己を開放してゆく。それこそが、至福の快楽だと知っているからこそ……。

己龍

己龍

最後に己龍は、これまでの熱狂を熱く昇華し、己の生きた証を天へ示すように「情ノ華」を演奏。心を開放する歌に触れながら、誰もが絶えることなき熱を燃やし、熱狂し続けていた。“咲き誇るその様に今、何思う”と共に歌いなから、その熱した花を会場中に咲き誇らせていた。

准司が「東京ドームでやりたい」と語り、眞弥が「売れる気のない曲で売れたいんです」と述べた後に、アンコールへ。無数の扇子も舞い踊った華やかで雅な「月下美人」を通し、色鮮やかな熱狂の様を描きだせば、「朧月夜」を奏で、己龍は観客たちを熱狂と共に奈落へ堕としていった。フロア中から沸き上がる絶叫と凄まじい逆ダイの風景。炸裂した日和のベース音から幕開けた「邪一輪」で場内に作りあげた騒ぎ狂う宴の様。そして……。

最後は、“僕の叫びは君に届いてますか 言葉が声にならずとも”と歌う「叫声」だ。会場中の人たちが、5人と心を一つに「叫声」を抱きしめていた。天へ向かい大きく揺らし咲かせたその無数の手の花が、彼らの想いを包み込んでいった。これは、僕らと彼らの心を一つに結び合う約束の歌。会場中の人たちが、眞弥と共に「叫声」を歌い叫び続けていた。

2019年1月11日には己龍のドラマー遠海准司の生まれたことを祝おうと、川崎CLUB CITTA'で『遠海准司生誕祭』を、2月24日にはギタリスト酒井参輝の生誕祭『酒井参輝生誕祭』を新潟LOTSで行う。こちらもぜひ楽しんでいただきたい。

文=長澤智典 撮影=田辺佳子

BiSH 幕張メッセライブ最後に披露した「NON TiE-UP」ライブ映像フル公開

$
0
0

BiSHが12月22日に幕張メッセ9・10・11ホールで開催したキャリア最大規模のワンマンライブ『BiSH BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"』から、アンコール最後の最後に披露した「NON TiE-UP」のライブ映像をフル公開した。

BiSH

BiSH

同公演は、BiSH史上最大規模のワンマン公演として開催され17,000人の清掃員(=BiSHファンの総称)が集結。BiSH初の試みとなったセンターステージ360度パフォーマンス、yahyel山田健人による映像演出、ギター2名、ドラム、ベース、キーボード、24人に及ぶストリングス隊の合計29名に上るバンド/ストリングス隊等、新たな試みが取り入れられ“BiSH史上最高のライブ”として話題になっていた。

BiSH

BiSH

BiSH

BiSH

このほど公開された「NON TiE-UP」はアンコールの最後に披露され、「ALL YOU NEED IS LOVE」で感動的に終了したと思いきや、それまでのセンターステージではなくエンドステージで不意打ちに披露された。バンド/ストリングス隊を背負い、山田健人によるリアルタイムVJ、この日一番にド派手なレーザー演出と照明に彩られ、ライブを締めくくった。
なお、12月28日には初出場ながらGALAXY STAGEのトリを飾る『COUNTDOWN JAPAN18-19』、30日にはまさかの新人賞受賞となった『輝く!日本レコード大賞』出演で、大躍進の1年となった2018年を締めくくる。

 

Viewing all 42753 articles
Browse latest View live