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布袋寅泰のギターパフォーマンスを堪能できる「Bombastic」トレイラー映像公開

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布袋寅泰のニューシングル「202X」のカップリング曲「Bombastic」のトレイラー映像が公開された。

「202X」は、『北斗の拳』漫画連載35周年「202Xテーマソング」。ボーカル&ギターに布袋寅泰、ベースに『北斗の拳』のケンシロウ、ドラムはラオウという最強トリオによるバーチャル・スーパーバンドが登場するミュージックビデオが話題となっている。

そんな「202X」のカップリング曲「Bombastic」のレコーディングに参加したドラマーのフランキー・トントーが、スタジオ・セッションの際に「このサウンドは“Bombastic”だ!」と何度もコメントしていたことから、“大げさ”、“仰々しい”などを意味するこのタイトルとなったという。そのタイトル通り、布袋のダイナミックなギターリフとファンキーなホーンセクション、そして強烈なリズムが大胆に絡み合う豪快なブラスロックとなっている。

今回公開された映像は、布袋のギターパフォーマンスをシンプルかつスピード感溢れる効果的な演出にライブ映像が織り込まれており、ライブへの期待が高まるトレイラーとなっている。

布袋寅泰は10月7日(日)のベルギー/ブリュッセルを皮切りに、5カ国をまわるヨーロッパ・ツアー『HOTEI EURO TOUR 2018』をスタート、そして11月10日(土)からは待望の日本ツアー『HOTEI Live In Japan 2018~TONIGHT I'M YOURS TOUR~supported by ひかりTV』を神戸から開始する。

なお、このヨーロッパ・ツアーおよび日本ツアー最終公演のマルチアングル配信視聴チケットが発売されている。

 


JUN SKY WALKER(S) TOY'S FACTORY時代のアルバム音源をストリーミング配信

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今年2018年にデビュー30周年イヤーを迎えたJUN SKY WALKER(S)の、TOY'S FACTORY在籍時代のオリジナルアルバム、ベストアルバムが、本日10月3日よりストリーミング配信開始となった。

JUN SKY WALKER(S)は現在、全国ツアー『30th Anniversary Tour ~全部このままで~』を開催中で、ファイナル公演は来年5月にジュンスカの聖地とも言える日比谷野外音楽堂で開催する。

赤飯×水野ギイ×N’Eita ボーカル鼎談 3マンスプリットツアーに向けて、“そもそも”なことからツアーの全貌までを訊いた

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オメでたい頭でなにより、ビレッジマンズストア、FABLED NUMBERによる東名阪3マンスプリットツアー『幸三昧2018』が11月10日から開催される。自身のイベントはもちろん、数々のフェスで圧倒的な存在感を示してきた3組となればアツいステージなることは間違いないが……そもそも、どうして事務所もキャリアも違う3組がツアーをすることになったのだろう。今回はツアーの全貌を知るために赤飯×水野ギイ×N’Eitaのボーカリスト3名を招いて鼎談を決行。お互いの印象や、ツアーの意気込みを語ってもらった。


N’Eita、赤飯、水野ギイ

N’Eita、赤飯、水野ギイ


もっとシーンのことを考えなあかん、と思った

(席について、机の上のペンに食いつく3人)

赤飯:これなんのキャラでしたっけ?

編集者:スヌーピーのウッドストックです。

N’Eita:ウッドストックって、こんなキャラですか?

水野ギイ(以下、水野):ホントに好きなんですね、ほら携帯ケースも。

赤飯:ホンマや、ウッドストック。

編集者:恥ずかしいので隠しておきますね。

赤飯:いやいや、存分にアピールしたらよろしいがな。

編集者:だって、こんなに持ってたらちょっと……ヤバいですよね(笑)。

赤飯:2つぐらいではヤバい人にならないっすよ。下着までウッドストックやったら、アレやけど(一同笑)。

水野:ああ! ちょっと面白いっすね!

――(話を遮って)インタビュー始めますよ!(笑)

赤飯:こういうネタも拾っていかんと、今日は6万字インタビューですからね。

――違いますよ(笑)。早速ですけど、今回の3マンスプリットツアーはどんな経緯で決まったんですか。

赤飯:今回はオメでた(オメでたい頭でなにより)発信でして。今までは「自分たちの知名度上げていくぜ! ウォー!」というテンションでやっていたんですけど、自分たちのことばかりを考えてたらあかんな、と。もっとシーンのことを考えないとあかん、そう思った時にスプリットツアーをやりたいと思いました。それで、この2組に声をかけさせてもらって。

――それぞれ、いつから交流があるんですか?

赤飯:ビレッジとは俺がオメでたを組む前からの付き合いで。フェイブルド(FABLED NUMBER)はあるある(ライブキッズあるある中の人)のツアーやったっけ?

N’Eita:そうっすね。去年、オメでたとタイムテーブルが被ってたんですよ。その時に初めてライブを観ました。その後にあるあるくんのツアーで初めて赤飯くんと話をしたから……交流は1年前からですね。

水野:俺たちとFABLED NUMBERは広島で一度、対バンをさせてもらって。その時は「あ、初めまして」くらいの感じで、そこからサーキットイベントでなぜか出番が毎回前後になるんですよね。

N’Eita:そうですね。バクシン(バックドロップシンデレラ)、ビレッジ、僕らはなぜか毎回挟まれるんです。で、ビレッジはライブも観てたし、どんな音楽なのかも分かっていたけど、ガッツリこうやって一緒になるのは初めてですね。

水野:今回は出演する3バンドが決まった時に、俺は「そうかきたか!」と思って。交流はもちろんあるんですけど、音楽性で言ったらオメでたを中心に、俺らとFABLED NUMBERは両極端のバンドだと思ったんですね。ただライブは何度も観させてもらってて思うけど、オメでたもFABLED NUMBERもステージが熱い。

赤飯:そこは3組の共通項やな。

赤飯

赤飯


オメでたい頭でなによりは人間としてもバンドとしてもデキている


――赤飯と水野さんは古いお付き合いですけど、いつ知り合ったんですか?

水野:ウチのメンバーと赤飯さんが元々の知り合いで。最初はバンド同士の付き合いというよりは、ライブを観に来てくれた有名人って印象。

赤飯:ビレッジのギターをやってる岩原(洋平)が大学の後輩なんですよ。YouTubeでビレッジマンズストアを見る機会があって、 MVを見ていたら滅茶苦茶カッティングしてる岩原が出てきて「こいつ、何してんねん!」って。それで連絡をしたら「今、ビレッジマンズストアというバンドでギターを弾いているんだよ」って、そこからですね。

水野:バンドとしては、オメでたの前身バンドからですね。それで2マンをさせてもらって。

N’Eita:ライブもしてたんですね!

赤飯:そうそう、だから付き合いは長い。

――前に赤飯さんがブログで「オメでたになる前から わしらに真剣に向き合ってくれたバンド」と書いていたので気になってました。

赤飯:なんて言ったらええんやろうなぁ……僕はソロ時代から偏見の目で見られたのがあって。ビレッジはそういうの関係なく真正面からぶつかってくれた。

水野:やってること自体は変わってないですよね。

赤飯:そうそう、見え方の問題というか。どうしても動画サイト出身というだけで「はい、ロックじゃない。聞きません」って言われるんですよ。ビレッジはそういうのを無視して、対等に接してくれた。

N’Eita:僕らはオメでたい頭でなによりの赤飯くんしか知らないから。

赤飯:それがええねん。だからフラットやもんな。

――せっかくなので、各バンドそれぞれの印象をお聞きできればと思います。オメでたい頭でなによりを水野さん、N’Eitaさんはどう見てますか?

水野:音楽性も存在としても、いろんなものを繋げられる人たちというか。本当に垣根がないんです。それによって、オメでたい頭でなによりの周りには不思議なグルーヴが生まれる。ジャンルレスに良い音楽を何でも吸収できるのは悔しい部分なんですよね……うん、悔しい!

N’Eita:演奏レベルの高さに加えて、ライブ運びが異常に上手い。ステージで話すことにしろ、振る舞いにしろ、お客さんに対する姿勢にしろ、そこは尊敬できますね。むしろ、そうじゃなかったら仲良くなれてないと思います。さっき3人で歩いてて、インタビュー現場へ向かっている時に「今日のライブ(『TOKYO CALLING 2018』)でMCは何話すか考えてた?」とか聞いてはったりするのも、めっちゃわかるんですよね。僕もめっちゃ気になるタイプなので。そこまで考えない人もたくさんおるんですよ。サーキットやったら自分らの到着時間もわからないし、どんな人が出るのかわからないんですけど「このバンドはこういうライブをするんや」ってオメでたは対バン相手をちゃんと活かせられるから、人間としてもバンドとしてもデキてると思うんですよ。

赤飯:そのアティチュードって先輩から学んでて、バクシンさんとか打首(打首獄門同好会)さんは対バン相手のMCを絶対に聞くんですよ。「相手の言ったことに対してこう答えてやろう」とか「あれにはこうカバーリングしてやろう」とか必ず何かしてやろうとする姿勢を見ているから、これが対バンか! と思って勉強させてもらいました。ちゃんとそこをわかっててくれるのは嬉しいですね。

水野ギイ

水野ギイ


ビレッジマンズストアは、なんというか戦友ですよね


――ビレッジマンズストアはどんな印象ですか?

赤飯:先ほどの話と重複しちゃいますけど、最初に存在を知ったのは、たまたまツイッターでエゴサをしている時だったんですよ。そしたら「ビレッジマンズストアのボーカルの声は、赤飯に似てる」とツイートしてる人がいて。気になってYouTubeで「夢の中ではない」のMVを観たら、とんでもないインパクトのボーカルで「めっちゃスゲえ!! 畏れ多いわ!」ってなって(笑)。それからライブを観に行かせてもらったらば、これがまたむっちゃ良くて、それをきっかけにビレッジみんなとの交流が始まりました。2015年にコイツが腰を痛めた時に、俺がピンチヒッターでサポートボーカルをやったんですけど、その時に「夢の中ではない」を拙いながらに歌わせてもらったんですよ。そう考えると昔から繋がりがあって、なんというか戦友ですよね。しんどい思いをしてる姿も近くで見てきたし、それを乗り越えた姿も見せてくれてるし。ずっと近くで見てきたのでほっとけないんですよね。

N’Eita:初めてビレッジマンズストアと対バンした時にリハーサルを観てて「このバンドはめちゃくちゃ良い演奏をするぞ!」とホンマに思ったんですよ。しかも、ライブを観たら自分の想像を遥かに超えて良かったし、あんなスーツを着てできるレベルじゃないくらい熱いパフォーマンスで。……実は最近、水野さんのツイッターをフォローしてるんですよ。

水野:え! 知らんかった!(笑)

N’Eita:どういう人間なのかは深く付き合わないとわからないじゃないですか。何回か対バンしたからって知れるものじゃないし。それで水野さんのツイッターを見ていたんですけど、めちゃくちゃ良い人やなと思ったツイートがあって。「ギイさんって呼ばれるのがちょうすき」って(一同笑)。それで僕は「これは絶対に良い人や!」と思ったんですよ。ビレッジマンズストアってライブを観ると、ちょっと気難しい感じもあるじゃないですか。

――僕も水野さんってもっとソリッドな印象でしたね。

N’Eita:でしょ! でも、ギイさんて呼ばれるのが嬉しい人なんですよ。その感じはめっちゃ好きですね。

水野:俺、普通な人ですよ。普通でしょ?

赤飯:いや、お前はネジ飛んでるで。そうじゃないと、こんなバンドやってないやろ。

N’Eita:しかも、仲の良い先輩に普通はライブで煽ったりしないでしょ。

赤飯:そうそう(笑)。「次のバンドの名前なんて知らねえけどよ!」って。

水野:いやいや「ちょっと思い出せない」って言っただけですよ(笑)。

N’Eita:カッコイイ曲を作って、カッコイイライブをするだけじゃなくて、攻撃的に攻める熱さもすごく良いなと思いますね。赤飯くんが尊敬するのもわかるなって。

N’Eita

N’Eita


FABLED NUMBERはああいうライブをしなくても成り立つ音楽だと思うんです


――FABLED NUMBERについてはどんな印象ですか?

赤飯:出会って1年未満やし、ライブを何回も観させてもらってる関係じゃないけど、熱さっていうのは大前提としてありつつスタイリッシュなんですよね。何がスタイリッシュって、音は当たり前なんですけどステージの配列もめっちゃオシャレ(笑)。俺らは「おい、この配列絶対覚えとけよ! 俺らとこの角度がちゃうんやな!」ってそこから始まってるんですよ。

水野:アハハハハ!

赤飯:あと大阪のサーキットでライブを観させてもらったら、フロアがめっちゃ熱くなってるし、俺らもグワーッと熱くなれた。やっぱり客を巻き込んでアツいステージを作っていくのは俺らも大事にしてるので、そこを軸にしてるバンドやったら間違いないから「一緒にやろうや」と声をかけさせてもらったんです。

水野:俺はスプリットが決まったからとかじゃなくて、ずっと気にしてました。サーキットで一緒になって、俺らが先の出番だとしてもステージに残ってライブを観てたし。気になった理由として、FABLED NUMBERはああいうライブをしなくても成り立つ音楽だと思うんですね。赤飯さんが言ったようにスタイリッシュさがあるから、そのまま演奏するだけで成立するのに、あそこまでアツいライブをするという道を選んだわけです。そういうやり方を選んだことに、音楽性云々じゃなくて好きになった。きっと俺らのことを好きな人の中にもFABLED NUMBERが好きな人は絶対にいるよな、と思ったんです。それはライブを観て惚れる気持ちが俺もあったから。……ただ、最初に言ったように世間のイメージでは両極端なバンドに見えるから、今まで対バンがなかったのはしょうがないと思うんです。一般的に見たら繋げづらいっすよね。

N’Eita:そうっすね。それぞれのバンドが歩んできた道もあるし、お客さん同士も繋がりにくかったりするから「一緒にやろうぜ!」と声を上げにくい部分はありましたよね。

水野:そういう意味でもこの3バンドが揃ったことが嬉しいし、俺は今回のツアーでめちゃくちゃお客さんが混ざると思う。サーキットイベントってお客さんが被ってないのがめっちゃわかるんですよ。自分のステージが終わった後にお客さんも全員出て行って、また同じ量のお客さんが入れ替わる。そろそろ、そういう風潮はなくなっても良いと思うし、今回のツアーではFABLED NUMBERが先に出て、その後に俺らのステージだとして観に来た人を動かなくすることができると思うんですよ。

水野ギイ、赤飯、N’Eita

水野ギイ、赤飯、N’Eita


――これからツアーが3日間ありますけど、どんな気持ちですか。

赤飯:東名阪あるので、それぞれがトリを務めるようにしました。

N’Eita:出順によって印象が全然変わりますもんね。2番目になったバンドの大変さと言ったら……。

水野:1組目を受け止めて、3組を送り出さないといけないもんね(笑)。

赤飯:でも、俺は繋ぎ得意やねん! 太鼓持ち体質やから、めっちゃ得意。オラつくのもいけるし、太鼓も持てる。

N’Eita:ビレッジ、オメでた、FABLED NUMBERってフェスとかサーキットで立つステージは似てるんです。だから、お互いのお客さんが、お互いのバンドの存在を知らないことはないんですよ。どうして僕らが惹かれ合うのかは、ライブを観ることによって点と点が1つに繋がると思ってます。あとスプリットってすごいことだと思うんですよね。僕らそれぞれが500人お客さんを呼べたとして、サーキットだと観客が入れ替わるから、その数は変わらないかもしれない。だけど3マンなら500+500+500=1500人になる。

――確かに。フェスはお客さんが流れていくけど、3マンなら全ステージ観ようと思いますよね。

N’Eita:それでお互いのお客さんが3バンドとも好きになってくれたら、今後、僕らとオメでたが東京でライブをやったとして、都内にいるビレッジファンも観に来てくれると思うんです。そういう相乗効果が生むことで、シーンを盛り上げることに繋がる。

赤飯:うんうん、そういうことやねん!

N’Eita:それに僕らはお互いにどんなライブをしているのか、すごい気にするボーカルだし、他の2組よりもアツいライブをしたいと思ってる。だから異常な熱気になることは間違いない。……この際なので1つ聞きたいんですけど、ギイさんはどういう音楽を聴いてきて今の音楽に辿り着いたんですか?

水野:「ガレージロック畑なんでしょ?」ってよく聞かれるんですけど、俺自体は全然そんなことなくて。最初は歌謡曲を聴いてて、そこからオールディーズに興味を持って。ジャニス・チョップリンを聴いた時に「こういうガラガラな声で、キーの高い曲を歌ったら超カッコイイな」と思って。それから高い曲ばっかり歌うようになったら、喉がギュンギュンに締まるようになった。そしたらメンバーからも「ガレージロックみたいな方が近いんじゃない?」と言われて、そっちにもハマるようになったんです。だから、元々はロックすらもあんま聴いてなかった。

N’Eita、赤飯、水野ギイ

N’Eita、赤飯、水野ギイ

N’Eita:今の音楽性は話し合って生まれたものなんですか?

水野:どういう音楽でいくかは話し合ったことないですね。俺の声質もあって、ずっとロックンロール色の強い音楽をやっていたんですけど、そこから自分たちなりに咀嚼していった。THEガレージロックをやることに憧れがないので、なんていうんだろう……それこそ自分のバンドのジャンルを説明するのが一番難しいな。

N’Eita:ガレージロックに憧れがなかったのはビックリですね。好きじゃなかったら出来なそうな音楽だと思ってたから。ただ、自分の声によって今の音楽に行き着いた経緯はカッコイイですね。

水野:音楽が苦手というか、ロックの閉塞感がめっちゃ嫌いなんですよね。周りから「そういうこと言わないほうがいいよ」って言われるんですけど、歴史が長いからこそ、服装もそうだし、ちょっと他と違うことをしたら「こいつらダセエ」って言われる文化があると思うんですよ。でも、昔の解釈のままでガレージロックをするのがダサくない?と思うし、新しい解釈があっても良いじゃん、って思う。だから“なになにっぽい”ものはしたくないんですよ。憧れに対して、それを再現することはカッコイイと思えない。だからこそ俺は、バンドを音楽で見ない目もあって。嫌いなのは、周りや自分のイメージに縛られてもっと先へ行けないバンドにドキドキしないんですよ。だからこそ自らイメージを壊していくFABLED NUMBERに惹かれるんです。オメでただって、ラウド感と真逆をいってるじゃないですか。

赤飯:そうやね、本当にそう思う。

水野:歴史を大事にしてる人たちからしたら「なに、ふざけたことやってんだよ」って言われると思うんですよ。

赤飯:うん、めっちゃ言われる。

水野:だけど、俺はそう言われるバンドが大好きなんすよ!

赤飯:決まったジャンルを追い求めると、だんだんコアになっていくやん。そうなると“音楽のために音楽をやる”ことになる。そうじゃなくて……アウトプット先って目の前のお客さんやん。その人たちに「何を伝えたいのか」、「どうしたいのか」、「どう生きてほしいのか」そういうところまで責任を負う必要があると思ってて。そのためには、ひたすら1つのジャンルを突き詰めるんじゃなくて、もっと多くの人に聴いてもらうためにどうするればいいか? それを考えた結果が俺らのスタイルやったし、ごちゃごちゃに混ざっててオモロイやろってなるし。

水野:結果以外のところを見ると、その考えは3バンドとも一緒ですよね(笑)。だからこそ一致するというか、「だから誘ったのね!」って。

赤飯:『幸三昧2018』では、このグルーヴをちゃんと形にしてお客さんに届けたいよね。


文=真貝聡 撮影=大橋祐希

オメでたい頭でなにより、ビレッジマンズストア、FABLED NUMBER

オメでたい頭でなにより、ビレッジマンズストア、FABLED NUMBER

堀込泰行 アルバム収録曲「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」MVにのん出演、様々な表情で歌詞の世界を表現

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堀込泰行の2ndフルアルバム『What A Wonderful World』(10月10日発売)から、蔦谷好位置プロデュースのリードトラック「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」のミュージックビデオが公開された。

このミュージックビデオには女優ののんが出演しており、バスの窓際に座っているのんと、窓越しに映る東京の夜景のみのシンプルな構成ながら、のんの様々な表情が歌詞の世界観を表現した、映画のワンシーンのような映像となっている。監督は、あいみょん、サカナクション、水曜日のカンパネラ、CharaらのMVを手掛ける山田智和が務めている。

のんと堀込泰行は、昨年放送された大手通信系のCMソングとして堀込泰行が作詞・作曲を手掛けたキリンジの「エイリアンズ」が起用され、そのCMにのんが出演していたことがきっかけで交流がスタートしたのだそうだ。

なお、10月10日のリリースに先駆けて、iTunesにて収録曲の全曲試聴もスタートしている。

 

湯木慧 イラストレーター“古塔つみ”とのコラボMV「キズグチ reborn by MI8k」を公開

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湯木慧が10月17日(水)にリリースするアルバム『蘇生』から、「キズグチ reborn by MI8k」のMVを公開した。

イラストレーター兼花屋という異色の活動をする「古塔つみ」によるイラストをモチーフに、本人の原案を基にして、これまでの湯木MV作品「一期一会」「碧に染めてゆくだけ」を手掛ける映像クリエイター「松本倫大」が編集するリリックMVとなっている。

 
■湯木慧 コメント
ずっと、私の音を聴いて誰かにそれを描いてみて欲しいと思っていたのと、今回は音源に関しても誰かと一緒に作るという事をしていたので、MVでも新たな事をしたいというのもあって、今回のMVが完成しました。
イラストは、古塔つみさんに、映像編集は松本倫大さんに。
つみさんの描く植物の描写が大好きなのと、松本さんは過去数多くのMVをお願いしているように、感性や作品や言葉を想って下さる所が大好きでお願いしました。お二人とも私の“傷口”と“キズグチ”を深く理解しようとしてくれる素敵な素敵なお二人です。
最高な絵と映像になりました。

髭の新作完全再現&デビュー15周年ライブにみた、キャリアが成せるワザと同居するイノセンス

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STRAWBERRY ANNIVERSARY - Release Party -  2018.9.26  下北沢SHELTER

髭が、デビュー15周年のアニバーサリー・イヤーの本筋ともいうべきニューアルバム『STRAWBERRY ANNIVERSARY』のリリース日に、リリースパーティーと称してワンマンライブを開催した。彼らがデビューした2003年当時はソロ・アーティスト全盛時代。ASIAN KUNG-FU GENERATIONやレミオロメンも同年デビューだが、相当に個性を確立しているバンドしかメジャーのフィールドで戦うことは難しかった記憶がある。だからこそというか、髭が極端にマイペースに自分たちの音楽を追求していたせいか、今や上の世代はthe pillows、下の世代は夜の本気ダンスと2マン・ライブを行ったり、そのサイケデリックで独自の諧謔味を含んだ表現はTempalayらにかなりの影響を与えてもいる。現在、バンドのサポートドラムである佐藤謙介が所属していた踊ってばかりの国もしかり。海外のロックを意識しなくても自然と共振しているあたりも、類は友を呼ぶ理由だろう。特段ヒットを放たなくてもファンとミュージシャンから厚い信頼を寄せられ、唯一無二のバンドであること。このことは特に現在、20代のバンドには心強いはずだ。

髭 撮影=kaho

髭 撮影=kaho

さて、そぼ降る雨を物ともせずシェルターに結集したファンは男女比3:7ぐらいだろうか。若いファンも新たに加わり続けているのはさすがだ。リリース・パーティーというからには新譜からのナンバーをどう入れ込んでいくのか?と半分様子を伺っていたファンは、冒頭のブロックで嬉しい肩透かし(?)を食らって大いに踊ることになる。なんたって「ドーナツに死す」に始まる髭ライブ・ヒストリーのキラーチューンの連投だからだ。とはいえ、シェルターのキャパでグッと引き締まった5人のアンサンブルを全身で受け止めるのは相当な快感。須藤寿(Vo/Gt)と斉藤祐樹(Gt)の乾いてファットなテレキャスの最高の鳴り、腰にくる宮川トモユキ(Ba)のロー、そして佐藤“コテイスイ”康一(Dr/Per)と佐藤謙介のツインドラムが作る重層的なグルーヴ。須藤の書くメロディやコード進行ももちろんそうだが、生身の5人が作り上げるモダンなアレンジ、この中毒性の高さは代替不能だ。我々オーディエンスは、寸分の隙もなくツボを狙ってくるゴッドハンドの虜みたいなものだ。

髭 撮影=kaho

髭 撮影=kaho

斉藤のアルペジオと伸びやかな須藤のボーカルとメロディに、雨の日の地下でも日の光を想像できる「サンシャイン」や、R&Rというダンスミュージックに乗せて逃亡の夢を見る「ボニー&クライド」で序盤からアゲにアゲられたフロアに向かって、須藤がこの日初めて長めのMC。「今日はほんとにありがとう。15周年をみんなで祝える日」と優しく感謝の言葉を述べつつ、歓喜するフロアに向かって、「締め上げて吊るすからな、メスブタども!」と嬉々とした表情でロックスターっぷりも見せる。口が悪くなるほど盛り上がるフロアに「この曲には似合わないMCだ」と、叙情的な「青空」を投下。斉藤のロングトーンが牽引し、スケールの大きな演奏に、ひたすら没入するフロア。曲ごとに脳内の情景をこんなに鮮やかに変化させる今の髭の力量には正直驚いた。

「青空」の残響が途切れ、大きな拍手が起こる中、須藤は「変だな、変だな、みんな稲川淳二さんみたいになってるの、わかるよ。いいんだけど、リリース・パーティーとか言いながら『ドーナツ』とかやってるし、変だな~と思ってるだろうけど」と、旧知の仲(!?)のファンの表情を読みつつ、笑わせる。そしてここから新作『STRAWBERRY ANNIVERSARY』を全曲「ペロッと」やると宣言。意表を突かれつつ、歓迎ムードのフロアは若干「聴くモード」に突入する。

髭 撮影=kaho

髭 撮影=kaho

1曲目の「Play Limbo」は、曲中で切ないギターポップ調とカオスに突っ込んでいく別世界が混在していて、しかしメリハリの効いた演奏がその妙な構成に乗っからせてくれる。コテイスイが拡声器で煽りを入れたことも手伝って、フロアは自由なノリで揺れている。音源はUSインディー以降の隙間多めで圧のない音像だが、ライブとなると前半のキラーチューン同様、ライブでの音像に変換されているのがわかる。カラフルな楽曲が収録された新作には特段コンセプトは見当たらないが、髭のライブ・サウンドはそれ自体がコンセプトというか、髭というバンドそのもの、存在そのものがコンセプトなんだと、早くも確信した。ノンストップでオルタナティヴなギターサウンドがまるでダイナソーJr.から過度なルーズさを取り除いたような「アップデートな嵐だよ!」「スライムクエスト」と続く。斉藤のコーラスも効いている。

髭 撮影=kaho

髭 撮影=kaho

3曲を終えたところで、須藤は次に演奏する曲「きみの世界に花束を」はプライベートな内容を含んでいると話しながら、話題はこの曲のミュージック・ビデオへ。脱退したのにフィリポが登場していることを本人に伝えようと電話。なかなか電話に出ないフィリポが珍しく出たものの、「いいよ~」とおっとりした回答のみ。その5分後にメールで「まぁ頑張ってよ」との返事がきたそうだ。「ていうか、この曲はフィリポを歌った曲じゃない」と、相変わらずの予定不調和に須藤のみならず、髭というバンドの「だから癖になる」持ち味を堪能した。肝心の曲は、どこか大瀧詠一的というか、奥田民生のミディアムバラードというか、曲調はそんなムード。珍しく、大事な友達であろう人物への年相応な想いが溢れる須藤のアザーサイドがうかがえた。ライブでもうそこまで完成していることにも驚いたのだが。

髭 撮影=kaho

髭 撮影=kaho

さらに人を煙に巻くようなムードの「エビバデハピ エビバデハピ」や、反復するミニマルなビートと暗号的な歌詞も相まって、坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLEにも通じる「得意な顔」。アウトロに向かってトランシーにコーラスが呪術的にリフレインされ、斉藤のエフェクトだけで作り出しているとは思えない変幻自在な音の壁には圧倒された。

アルバムから3分の2以上を演奏し、須藤は「最初、『STRAWBERRY ANNIVERSARY』全曲再現を前半にやったらいいと思ったんだけど、それやったらライブ全部が終わる頃、みんな忘れてるんじゃ?と思って」と、後半にまとめた意図を話した。そして10月20日からスタートするツアーでまた会おう、最終日のリキッドルームには今ここにいるメンバープラス何百人で会いましょう!と、アルバム終盤の3曲を演奏。ラストナンバーでタイトルチューンの「STRAWBERRY ANNIVERSARY」は、パーティーの閉幕と同時にまた会う日までの束の間の別れを歌いつつ、音源での切なさはいい意味で吹き飛ばされて、ひたすらタイトルをリフレイン・連呼し続ける斉藤とコテイスイのタフさに驚きながら、笑顔が自然と溢れてきてしまった。

髭 撮影=kaho

髭 撮影=kaho

時代に対する嗅覚なのか、バンドが心地い方向に流れていった結果なのかわからないが、とにかく今の髭はリラックスしているのに、無駄な音がない。これはライブに行かなければ味わえない彼らの今日性だと思う。

灼熱のシェルターのステージへアンコールに応えて再登場した5人。おなじみ須藤の「誰かテキーラ奢ってくれないかな?」で、フロア後方から須藤に渡ったショットグラスを一口で煽り、もう一杯はファンに飲ませて、まさにパーティーは大団円。生粋の髭フリークにして、気持ちいいグルーヴの虜たちが結集したこの夜。デビュー15周年というキャリアが育んだタフさこそあれ、生身の人間が集まって音を出すことに対してイノセントですらあるシンプルなステージ。ロックンロールのかっこよさはここで息づいている。ツアーを経て、カラフルな新作のナンバーがどう育つのか?  旅の途上でまた5人に会いたい。


取材・文=石角友香  撮影=kaho

髭 撮影=kaho

髭 撮影=kaho

04 Limited Sazabys、J-WAVE『THE KINGS PLACE』の公開収録イベントが決定 抽選で300名を招待

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04 Limited Sazabysが、10月度限定で木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『THE KINGS PLACE』。番組の公開収録イベントが10月22日(月)に行われることが決定した。

04 Limited Sazabysのメンバーによる番組企画やトークショーなどが繰り広げられる予定とのこと。また、同イベントに10月10日にリリースするニューアルバム『SOIL』をタワーレコード渋谷店・新宿店で購入した人の中から抽選で300名を招待。応募は、2018年10月9日(火)~14日(日)23時59分まで となっている。 応募詳細はバンドのオフィシャルHPをチェックしよう。

なお、番組の初回放送は明日・10月4日(木)25時からで、アルバム『SOIL』より新曲の初オンエアもあるとのこと。

ニューロティカ×氣志團 2000本へのラストスパート、ガチンコ兄弟対決の行方は

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『Way to 2000 2 MAN SHOW』ニューロティカ×氣志團  2018.9.24  渋谷TSUTAYA O-WEST

10月20日(土)に東京・Zepp Tokyoにて行われる、通算2000本目のライブ『Zepp de NEW ROTE'KA ~祝2000本達成ライブ~』を控え、2000本を目前としたカウントダウン・ライブシリーズ『Way to 2000 2 MAN SHOW』を開催したニューロティカ。通算1998本目のライブであり、ツーマンシリーズ・ファイナルとなる氣志團とのツーマンライブが、9月24日(月・祝)渋谷O-Westにて行われた。

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

ニューロティカとは、デビュー前から20年近い付き合いとなり、綾小路 翔(Vo)が「ツアーのやり方から女の子との遊び方まで、バンドに大切なことは全部ニューロティカに教えてもらった」と語る、いわば兄弟分と言えるほど仲の良い氣志團。いよいよライブ通算2000回を目前としたニューロティカはガチンコ兄弟対決を制して、ツーマンショーに有終の美を飾ることが出来るのか!?  はたまた、氣志團が相手のホームで兄貴分をボコボコにしてしまうのか!?  互いのステージングにも多大な影響を与え合っている2組による、見どころ満載のツーマンショーが幕を開ける。

ブラックロティカ 撮影=中島たくみ

ブラックロティカ 撮影=中島たくみ

開演前、怪しいSEでツーマンショーのステージに再び登場したのは、ブラック・ロティカ。「お前ら、氣志團が出ると思っただろう? おい、笑ってんじゃねぇよバカ!」と毒づき、「俺たちがパンク界を悪の黒に染めてやる!」と吠えるブラックアツシ。アツシ(Vo)の悪の化身だと語るブラックアツシは、「ババア! ブタ! チビ! ハゲ!」と思いつく限りの悪口で観客を罵ると、「俺たちがブラックロティカだ! Zepp Tokyoも黒に染めてやるからな、覚えとけ!!」と告げ、何をする訳でもなくメンバーと共にステージを去っていく。果たして、Zepp Tokyoではどんな悪事を計画しているのだろうか。

氣志團 撮影=中島たくみ

氣志團 撮影=中島たくみ

氣志團・綾小路翔 撮影=中島たくみ

氣志團・綾小路翔 撮影=中島たくみ

ブラックロティカが去った後、SE「BE MY BABY」が流れ、ステージに登場したのは先攻の氣志團。西園寺 瞳(Gt)の深みあるアルペジオから、ギターを背負った綾小路がステージに登場し、始まった曲は「スパトニックシティ・ブギウギ」。♪ワッショイワッショイ!の掛け声も勇ましいインストナンバーに、早乙女 光(Dance&Scream)もブルースハープを鳴らし、ロックバンド然とした堂々たるステージで超満員の観客を魅了する。「俺達、氣志團! 房総与太郎ロックンローラー! 夜露死苦機械犬、ワンワン!」と綾小路が挨拶し、続いて始まった曲は「Rock'n'Roll Graffiti」。硬派なロックンロール・サウンドと、エモーショナルな歌声でしっかり聴かせ、序盤からロックンロールバンドとしてのカッコ良さをしっかり見せつける。直前に『氣志團万博』を終えたばかりの彼らだが、ライブハウスの氣志團は大舞台ともひと味違う。

さらに星グランマニエ(Gt)の切れ味鋭いカッティングギターで始まる、「ゴッド・スピード・ユー!」でギラギラしたステージングを見せ、攻撃の手を休めることのない氣志團。振り付けを合わせたり、綾小路のアジテーションに酔いしれたりと、観客もステージに釘付け。叶 亜樹良(Dr)と白鳥松竹梅(Ba)の前のめりなリズム隊に乗せた、鬼気迫る歌と演奏がグッと胸に迫った「D×D×D」では、会場中のタオル回しで熱風が起きる中、光がイリュージョンを魅せて会場を沸かす。ライブハウスの近距離だからなのか? 気合いの表れなのか? いつも以上の気迫を感じるステージに、「今夜の氣志團はヤバイ!」とドキドキが止まらない。

氣志團 撮影=中島たくみ

氣志團 撮影=中島たくみ

「オーラァイ!」と始まる、綾小路の長いフリースタイル挨拶がバカバカしくて最高だったMCでは、「ニューロティカは尊敬してっけど、いつまでもオッサンたちに居座られていてもしょうがねぇから、今日は引きずり下ろしに来たから!」と凄んだり、「俺達がニューロティカの前でやるってのはどういうことか? グチャグチャにしろってことでしょう?」と煽ったりと、後輩のcoldrainやSiMをそのままパクッた台詞でニューロティカを挑発。ダンサーを引き連れての「スウィンギン・ニッポン」で揺さぶりをかけると、振り付けやメンバーのマイクリレーも楽しい「週末番長」でフロアを笑顔で埋め尽くす。

氣志團・綾小路翔 撮影=中島たくみ

氣志團・綾小路翔 撮影=中島たくみ

「中学生の頃、見たこともないルックスと聴いたこともない歌詞に脳天揺さぶられて、そこからずっとニューロティカのファンです!」とニューロティカへの愛を語った綾小路が、<色んなことがありまして 2000本ライブやります>とAMEMIYA風に2000本ライブを告知すると、「One Night Carnival」では、♪あっちゃんに 恋しているのさ~!と歌い、「愛 羅 武 勇」でニューロティカへの愛を届ける。本編ラスト、「思いっきりニューロティカの影響を受けて作った曲です」と始まった曲は「鉄のハート」。綾小路が曲中に「こういうところに影響受けてます」と解説しながら歌うと、ニューロティカの「ロックンロール クレイジーラン」を真似て右へ左へとステージを駆け回り、気合いが入りすぎて靴を飛ばした光に「こうやって失敗するのもニューロティカの影響です」と笑顔を見せる。最後は「ニューロティカ最高! 氣志團最高! ナボ最低! 俺達いつでもロックバカ!」と、声を合わせて終演。いつも以上の気迫に満ちていた上に、ニューロティカへの愛とリスペクトに溢れた、本当に素晴らしいステージだった。

氣志團 撮影=中島たくみ

氣志團 撮影=中島たくみ

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

「ツーマンショー、ファイナル! Yes! ニューロティカ!」と、カタル(Ba)による気合い十分の叫びで始まった後攻のニューロティカは、あっちゃんが88ライダーのスタイルでステージに飛び出し、「全てはワールドピースのために!」と「88R」でライブがスタート。<みんなの笑顔を守りたい>と歌い、タオル回しで盛り上がると、「そうです、私が初老の88ライダーです」の自虐ネタに笑いが起きる。「また来週!」と88ライダーが去り、楽器隊だけで披露したインストナンバー「No.9」では、ナボ(Dr)とカタルのグルーヴィーなリズム隊に、ジェームス(Gt)のテクニカルなギターが映える抜群の演奏で、こちらもロックンロールバンドとしてのカッコ良さを見せつける。

ニューロティカ・アツシ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・アツシ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・ジェームス 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・ジェームス 撮影=中島たくみ

満天の星空に見立てたミラーボールの光の下、勢いと哀愁のある歌と演奏で魅せた「五十の夜」、観客とのハイタッチで沸かせた「嘘になっちまうぜ」、あっちゃんの生き様を歌った「永遠ピエロ」と、ツーマンショーのファイナルに相応しい渾身の歌と演奏で一曲一曲を丁寧に披露すると、あっちゃんが氣志團との思い出を語り、「仲良くしていただいて、ホント感謝してます」と感謝を述べる。「氣志團のみんなが好きな曲です」と「並じゃねぇ」で始まった中盤戦は、高円寺中年合唱団のコーラスワークが聴かせた「パンチDEルンバ」と続き、♪Come On!と勇ましく歌う「Fight! ~Best Fight~」では、曲中に「<C'mon!!>って歌ってたバンドいたよね?」と分かりづらいフリから、この曲の衣装を真似たであろう金のジャケット姿で氣志團「喧嘩上等」のカバーを披露。「この歌を氣志團に捧げます」と、右へ左へとステージを駆け回った「ロックンロール クレイジーラン」は氣志團のステージを受けて、本番直前に急遽差し込んだ楽曲だ。ツーマンショーのホストとして5バンドを招聘、全ての対バンでカバーを披露した5本のツーマンショーを見て、ニューロティカがジャンルや世代を超えた、多くのバンドに愛される理由が改めてよく分かった。

ニューロティカ・カタル 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・カタル 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・ナボ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・ナボ 撮影=中島たくみ

「翔やんが好きだって、人づてに聞いた曲です」という曖昧な説明から始まった「悲しきピエロ」に続いて披露したのは、「絶体絶命のピンチに尻尾を高くあげろ!」。曲中の“ニューロティカコール”に手が上がるも、多くの観客がオリジナルを真似て氣志團がGIGでやっている“氣志團コール”の手振りを始めてしまい、「なんだよぉ~!」と不服そうなあっちゃん。「じゃあいいよ、今日は氣志團コールやってみよう」と始めるも、あっちゃん一人だけリズムが取れないというバカバカしい展開には会場中が失笑。<チョイス!>の掛け声を、<ゼップ!>に変えて歌った「チョイスで会おうぜ」では、曲中に「ZEPPにこないか?」と「One Night Carnival」のカバーを披露するサービス過剰ぶりで観客の心を掴み、「俺達、死んでもニューロティカ!」のシャウトに大きな拍手が上がる。

ニューロティカ・カタル / アツシ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・カタル / アツシ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

ニューロティカ 撮影=中島たくみ

ライブ終盤、ゲストとしてステージに呼ばれたのは、2013年に旧メンバーのシズヲが脱退した際、「ギタリストは誰だ!?」企画でサポートギタリストとしてステージに立ったこともある西園寺。自身が選曲したという「COME ON」、「ATKT」をジェームスとのツインギターで、パンキッシュでドライブ感のあるプレイを聴かせると、「アイキタ」ではあっちゃんとアイコンタクトを取りながら、自身のバンドのように堂々としたギターソロで魅了。ラストは氣志團が全員集合し、あっちゃんと綾小路のツインボーカルで「DRINKIN' BOYS」を披露。兄弟分というより、本当の兄弟や家族が集まったような、自由で温かくて最高に楽しいステージに会場中の笑顔が溢れると、「ニューロティカ最高!」のコールに大量のクラッカーが放たれ、金銀のステージシャワーに包まれる。こうして大団円の中、有終の美を飾った『Way to 2000 2 MAN SHOW』。終演後も笑顔と多幸感に満ち溢れた会場が、対バンシリーズの大成功を物語っていた。

ニューロティカ・ジェームス / 氣志團・西園寺瞳 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・ジェームス / 氣志團・西園寺瞳 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・アツシ / 氣志團・綾小路翔 撮影=中島たくみ

ニューロティカ・アツシ / 氣志團・綾小路翔 撮影=中島たくみ

『Way to 2000 2 MAN SHOW』を走り抜けたニューロティカは、10月13日(土)開催のGAUZE主催『消毒GIG VOL.170』に出演し、いよいよ10月20日(土)東京・Zepp Tokyoにて『Zepp de NEW ROTE'KA ~祝2000本達成ライブ~』を行う。チケットは絶賛発売中なので、ぜひとも会場を訪れて、記念すべき2000回ライブを共に祝ってほしい。


取材・文=フジジュン 撮影=中島たくみ

ニューロティカ / 氣志團  撮影=中島たくみ

ニューロティカ / 氣志團 撮影=中島たくみ

ニューロティカ / 氣志團  撮影=中島たくみ

ニューロティカ / 氣志團 撮影=中島たくみ


須田景凪、ワーナーミュージックより新EPをリリース決定 主題歌を担当しているダンロップの短編アニメーションも公開

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須田景凪が、来年の1月16日に6曲入りの新作EPをワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルunBORDEからリリースすることを発表した。EPに収録される新曲「レソロジカ」が主題歌となる短編アニメーション『ROAD TO YOU ~星降る丘の約束~』も公開となった。


 

CDには「レソロジカ」の他、今年7月にYouTubeで公開され100万回再生を突破した「Dolly」を含む全6曲を収録予定。DVD付の初回限定盤とCDのみの通常盤があり、収録内容詳細は後日発表となる。

「レソロジカ」が主題歌となる短編アニメーション『ROAD TO YOU ~星降る丘の約束~』は、ダンロップのスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」のプロモーションのために制作されたものの2018年バージョン。2017年10月に公開された『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』は同じく須田景凪の楽曲「アマドール」が主題歌となっていた。

ダンロップの『ROAD TO YOU』シリーズ第2弾となる今回は、冬の北海道を舞台に、20歳の誕生日を迎える主人公・ゆいと母、そして成人した娘の姿を見ることなく天国へ旅立った父の3人が織りなす親子の愛情物語を、本格的なアニメーションで描いたもの。本作品の制作は、『機動戦士ガンダム』シリーズをはじめとする人気ロボットアニメや、世界的大ヒットを記録した『ラブライブ!』など、数々の名作を手掛けるアニメ制作スタジオ「サンライズ」が担当している。さらに、スタジオジブリ出身のアニメーター・やぼみ氏(キャラクター原案)、『ローゼンメイデン』シリーズの松尾衡氏(監督)など、気鋭のクリエイターが集結した。声優には、20歳の誕生日を迎える主人公・ゆい役に悠木碧氏、母親役に斎藤千和氏、そして、成人した娘の姿を見ることなく、天国へ旅立った父親役に岡本信彦氏を起用。

■須田景凪 コメント
この度、unBORDEより新しいEPをリリースすることになりました。
これからも自由な形で活動していければと思います。
今までの色々な思考や体験を咀嚼したものをこのEPに詰め込みました。
楽しんで聴いて頂ければ嬉しいです。
 

 

THE BAWDIES ニューシングル「HAPPY RAYS」12月発売、“わっしょい”法被付き武道館公演記念パッケージも

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THE BAWDIESがニューシングル「HAPPY RAYS」を12月12日にリリースすることを発表した。

THE BAWDIESは今年2018年は結成15周年目、メジャーデビュー10周年目のアニバーサリーイヤーで、現在47都道府県ツアー『Thank you for our Rock and Roll Tour 2004-2019』後半戦の真っ只中。そのツアーファイナルとなる来年1月17日の日本武道館公演を控え、ニューシングルの発売が決定。本日10月3日、ツアー28ヵ所目となる浜松・窓枠でのライブのアンコールで、メンバーから発表された。

12枚目のシングルとなる「HAPPY RAYS」は、そのタイトル通り、幸せな光に包まれるような柔らかい楽曲だという。

今作は完全数量限定の“日本武道館公演記念パッケージ”が用意され、こちらは「HAPPY”わっしょい”法被」と名付けられた法被が付いている。THE BAWDIESのライブで恒例となっているTAXMAN(G/Vo)による「わっしょい!!」の締めを、アニバーサリーイヤーのツアーファイナルとなる武道館で、皆でこの法被を着て盛大にやろう!とのメンバーの思いが込められた特製グッズとなっている。本日の浜松公演では、リリース発表時にメンバーが実物を着用、そのまま全員での「わっしょい!!」で大円団となった。

なお、本日よりタワーレコードで「HAPPY RAYS」早期予約キャンペーンがスタート。第一弾キャンペーンとして、本日から10月31日までに予約すると、特典として「HAPPY”わっしょい”クリアファイル(A5サイズ)」がプレゼントされる。第二弾キャンペーンは11月1日〜11月27日までの予約で「HAPPY”わっしょい”ステッカー(148mm × 50mm・3種)」がプレゼントされる。また、チェーン別オリジナル特典としてポストカードが決定。こちらのデザインは追って発表される。

 

[ALEXANDROS]、初回限定盤にZOZOマリン公演全編収録 ニューアルバム『Sleepless in Brooklyn』の詳細を公開

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[ALEXANDROS]が、11月21日にリリースするニューアルバム『Sleepless in Brooklyn』の詳細を公開した。

2年ぶりとなるこの作品には、木村拓哉が主役を演じるPlayStation®4用ソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』主題歌「アルペジオ」を始めとする6曲の新曲に加え、数多くのタイアップ楽曲を収録。初回限定盤には、今年8月16日にZOZOマリンスタジアムで行われた、自身初となるスタジアムワンマンライブ『VIP PARTY 2018』が全編収録される。

また、完全生産限定盤には、NYを拠点に活動する新進気鋭の写真家 チャド・ムーアの写真を使用した今作のジャケットがプリントされたオリジナルデザインのTシャツと、アメリカでのアルバム制作過程や「Mosquito Bite」のミュージックビデオ撮影などを追った約60分のドキュメント映像、そして今作制作期間中に生まれた貴重なデモ音源を収録したCDが付属する、ファンならずとも垂涎の大変貴重な内容となっている。さらに、全形態(初回プレス分のみ)の封入特典として、来年3月から行われるアリーナツアーのチケット先行応募受付シリアルコードと、アリーナツアーで実施するMeet&Greetの抽選での参加応募券が封入されるという。詳細は公式サイトをチェックして欲しい。

[ALEXANDROS]完全生産限定盤 Tシャツ

[ALEXANDROS]完全生産限定盤 Tシャツ

ROTTENGRAFFTY、自身初の日本武道館公演をライブ映像作品としてリリース

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ROTTENGRAFFTYが10月3日に開催した、自身初となる日本武道館公演が、ライブ映像作品としてリリースされることが発表された。

この作品は、タイトルを『ROTTENGRAFFTY PLAY ALL AROUND JAPAN TOUR 2018 in 日本武道館』とし、VD/Blu-rayでリリースされるという。発売日、詳細などは追ってアナウンスされるようなので、続報を待とう。

ROTTENGRAFFTY(撮影:Yukihide”JON…”Takimoto)

ROTTENGRAFFTY(撮影:Yukihide”JON…”Takimoto)

​SKY-HI、あいみょんなど【10/3(水)のオススメ音楽記事】

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SPICE・10/3(水)オススメの音楽記事


↓記事はこちらをチェック↓
▼SKY-HI、約2年ぶりのオリジナルアルバム『JAPRISON』を12月にリリース 収録曲の公開レコーディングも
https://spice.eplus.jp/articles/210904

▼あいみょん 『FM802 MUSIC FREAKS』新DJ就任で“お耳の恋人”にーー地元関西での番組に挑む意気込みを語る
https://spice.eplus.jp/articles/209989

▼『朝霧JAM』各ステージの見どころ:写真家/音楽評論家・久保憲司の妄想タイムテーブル
https://spice.eplus.jp/articles/209005

▼布袋寅泰のギターパフォーマンスを堪能できる「Bombastic」トレイラー映像公開
https://spice.eplus.jp/articles/210923

▼赤飯×水野ギイ×N’Eita ボーカル鼎談 3マンスプリットツアーに向けて、“そもそも”なことからツアーの全貌までを訊いた
https://spice.eplus.jp/articles/210670

▼ニューロティカ×氣志團 2000本へのラストスパート、ガチンコ兄弟対決の行方は
https://spice.eplus.jp/articles/210746



▽そのほかの記事はこちらから▽
https://spice.eplus.jp/articles/music

EXILE SHOKICHIがラゾーナ川崎でトークイベント EXILE AKIRAからのサプライズコメントも

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EXILE SHOKICHI(EXILE / EXILE THE SECOND)が、ニューシングル「Futen Boyz」のリリースを記念して、リリーストークイベントをラゾーナ川崎プラザで開催した。

当日はSHOKICHI33歳の誕生日ということもあり、サブライズでEXILE AKIRA、DOBERMAN INFINITY、SHOKICHIの実弟である八木将康からお祝いのビデオメッセージも届き会場を大いに盛り上げた。トークで「EXILEとしても、EXILE THE SECONDとしても頑張りますし、ソロではソロツアーという大きな目標があるので頑張ります!」と語ると、集まったファンから一際大きな歓声が上がった。

EXILE SHOKICHI

EXILE SHOKICHI

EXILE SHOKICHI

EXILE SHOKICHI

佐野史郎、ジョン・レノン『イマジン:アルティメイト・コレクション』にコメント 開封動画も公開に

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10月5日に発売となる、ジョン・レノン『イマジン:アルティメイト・コレクション』の、開封動画が公開された。

この作品は、ジョン・レノンの代表作『イマジン』が最新ステレオ・リミックス&5.1chサラウンドとなり、未発表&レア音源を収録しリリースされるもの。また、この発売に際して、俳優であり音楽好きとしても知られる佐野史郎からコメントが到着した。是非チェックして欲しい。


 
■佐野史郎 コメント
1970年、オノ・ヨーコがジョンをビートルズから奪い去ったかのように云われ、解散当時、ヨーコは多くのビートルズファンからよく思われずにいたかもしれないけど、「ジョンの魂」「イマジン」で僕は吹っ切れた。
「ジョンの魂」“God”の〜I don’t believe in Beatles〜には少なからず動揺したけれど、自分を信じて、ヨーコと共に生きるのだというメッセージはビートルズ初期のラブソングの数々と変わらないような気もしていた。
そして「イマジン」。
2001.9.11=アメリカ同時多発テロ事件後に理想郷を唱えたジョンの歌は、現実の恐ろしさを前にして、音楽に何ができるのか?ということを、再度突きつけられることともなった。
答えはそれぞれだろうけれど、「イマジン」の世界から新しく届けられるこのジョンの声と音は、2018年の今も生々しく響く。
ジョンを今に蘇らせたヨーコに感謝!!

 


FIVE NEW OLD、海抜251mの展望台で”無音”のサイレントライブ開催

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FIVE NEW OLDが2日(火)、TOKYO FM『FESTIVAL OUT』とのコラボレーションでSKY CIRCUSサンシャイン60展望台にて、東京を一望できる夜景をバックにライブイベントを開催した。

FIVE NEW OLD

FIVE NEW OLD

このライブは、「CURRENT LOCATION CONCERT」という、日常にあるいつもの場所でライブをするというFIVE NEW OLDのセッション企画のスペシャルバージョンとして、海抜 251mの展望台で開催されたもので、さらに、大きな音を出すことのできないこの場所で、集まったファンはワイヤレスヘッドフォンを装着し目の前で披露されているほぼ無音のライブを、耳元で聴くことができるという”サイレントライブ”として行われた。

FIVE NEW OLD

FIVE NEW OLD

ファンの目の前で演奏する楽器からは音は一切流れず、ボーカル・HIROSHI の声だけがわずかに聞こえるだけの無音の空間。その中でヘッドフォンをしたファンの耳元では演奏されている音が聴こえてくるという”サイレントライブ”。

普段はライブをすることができない場所でライブを楽しむ、という日常を少しの工夫で非日常に変えるというバンドのコンセプトを体験することができるスペシャルなイベントとなった。

FIVE NEW OLD

FIVE NEW OLD

FIVE NEW OLD

FIVE NEW OLD

最新作から「Gotta Find A Light」「Melt」や、「この場所と同じ名前の曲です!」と紹介された「Sunshine」、「By Your Side」などアンコールを合わせて12曲を披露した。

TOKYO FM『FESTIVAL OUT』の番組内でミュージックビデオをリスナーと制作する企画”WETHE MUSIC powered by WIZY”に参加したファンがライブDVDや写真集を手に入れられる他、このライブの模様が収録されたミュージックビデオも公開される予定となっている。

FIVE NEW OLD

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劇場アニメ『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』現役中学生アーティスト・15歳のRUANNが歌う主題歌も入った本予告解禁!

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11月10日(土)より全国公開される『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の主題歌が入った本予告映像が解禁された。

本予告映像では、幼い頃のアネモネとエウレカ。そしてアネモネに寄り添うドミニクの姿。そして、巨大なニルヴァーシュX。そして注目の新鋭、現役中学生アーティスト・15歳のRUANNが歌う主題歌「There’s No Ending」が流れる。


【ストーリー】
まだ幼かったあの日。
父、ケン は幼いアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。
ちゃんとお別れを言うことができなかったアネモネの小さな胸に深く残る後悔。
7年が経過した。アネモネは父が散った戦場――東京にいた。
人類の敵、7番目のエウレカ=エウレカセブンと戦うための組織・アシッドの一員として、
アネモネには人類の希望が託されていた。
そして、アネモネはエウレカセブンの中へとその精神を送り込む。
アネモネがエウレカセブンの中で出会ったのは、ドミニクという青年と、エウレカという青緑の髪をした少女。
この出会いは何を意味するのか。そして、見え隠れするレントンという名の少年の姿。
アシッドに囚われていた謎の男・デューイは予言する。
「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ」アネモネとエウレカが出会った時、全ての真実が明らかとなり、新たな世界の扉が開く――。

劇場アニメ『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』は11月10日(土)より全国ロードショー。

ガガガSP主催フェス「長田大行進曲2018」大盛況で閉幕

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ガガガSP主催フェス「長田大行進曲2018」が9/29(土)地元神戸で開催された。

「長田大行進曲」はガガガSPがデビュー以来、地元神戸で行っているライブハウスイベントが原点となり、野外フェスとしては2010年に開始。その後、2011年、2017年と続いて今回が4度目の開催。

今年はライブハウスシーンで活躍する「怒髪天」「打首獄門同好会」「四星球」「かりゆし58」らガガガSPの盟友や初共演となる強者ライブバンドに加えて、”ミスターあらびき”と称されるお笑い芸人「ハリウッドザコシショウ」が出演するなど、まさに一撃必殺の才能が集う混沌の野外フェスとなった。

超大型の台風24号の影響で開催が心配されたが、奇跡的にラストのガガガSPまで無事に演奏を終えることができた。

尚SPICEではライブレポートを公開予定となっている。
 

<ガガガSP メッセージ>



長田大行進曲2018にお越し頂きありがとうございました!今年は台風が接近している大雨の中での開催でしたが、そんな過酷な状況の中でもこのイベントを楽しみに観に来てくださったお客さんはもちろん、イベントに関わった全てのスタッフさん達、そして出演者の皆さんの温かい心遣いと協力を得て、なんとか無事終演まで走り切る事ができました。

関わってくださった全ての方達へ本当に感謝しています。本当にありがとうございました。

また長田大行進曲で会える日をお楽しみに、、、。


どのバンドもラストのガガガSPに繋げていこうとする気持ちが前に出て一体感はこのフェスならではないだろうか!
結成21年目を迎えたガガガSPは、これからも地元・神戸を愛し、バンドを愛し、ライブハウスを愛する破天荒な活動をしていくに違いない。

石崎ひゅーい、あいみょんとの2マンのために書き下ろしをした楽曲「恋のさかあがり」ライブ音源がFM802でオンエア

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9月24日(月)に開催された『ROCK KIDS 802 -YUME GO AROUND- 「LIVE NAKED」』での、石崎ひゅーいとあいみょんの弾き語り2マンライブの模様が10月5日(金)21時より放送のFM 802『ROCK KIDS 802 -YUME GO AROUND-』でオンエアされる。

また、石崎ひゅーいがこのイベントであいみょんと一緒に歌うために書き下ろしをした楽曲「恋のさかあがり」のライブ音源もオンエアされる。この放送でしか聴けない貴重なライブ音源なので、チェックお忘れなく。

あいみょん、石崎ひゅーい

あいみょん、石崎ひゅーい

 

X JAPAN 台風の影響で中止となった日本公演最終日の“無観客ライブ”をYOSHIKI CHANNELで限定配信

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台風の影響により中止となったX JAPANの日本公演『X JAPAN Live日本公演 2018 ~紅に染まった夜~Makuhari Messe 3Days』の最終日、9月30日に急きょ行なわれた“無観客ライブ”の模様が、ニコニコ生放送「YOSHIKI CHANNEL」会員限定で10月7日(日)23時59分まで配信されている。

『X JAPAN Live日本公演 2018 ~紅に染まった夜~Makuhari Messe 3Days』最終日の9月30日、誰もが予想しなかった新たな伝説が誕生した。

台風の影響により開催中止となったこの日、X JAPANは“無観客ライブ”を敢行。この日を心待ちにしていたファンのために、いま出来る限りの対応をしたいというYOSHIKIの強い想いから、急遽ニコニコ生放送「YOSHIKI CHANNEL」でこのステージが全編生中継された。その映像が、YOSHIKI CHANNEL会員限定で10月7日(日)23時59分まで配信されている。 

3時間におよび全19曲が演奏されたステージは、当日YOSHIKI CHANNELとニコニコ公式生放送、WOWOWメンバーズオンデマンドでのライブ配信も含めると、最終日だけで百万人を超える人々が視聴。もともと3日間で10万人の動員を予定していた今回のライブは、 歴史に残る過去最大の超大型ライブとなった。

X JAPAN

X JAPAN

ライブを観た視聴者からは、下記のようなコメントが続々届いている。

「この圧倒的な『がらんどう感』の中で、いつもとまったく同じテンションでライブできる事自体がエンターテイナーとしての底力を感じる … !」 
「ピンチをチャンスに変える。 何度でも奇跡を起こす。」 
「今日のステージの最後、 YOSHIKIさんが愛してるぜーって言って深々とお辞儀している姿を見て、 5歳の息子は号泣してました 。 大好きなYOSHIKIさんがそう言ってくれて嬉しかったそう。 年齢を超越してファンを虜にしてます… しばらく彼の号泣は止まりませんでした。」 
「これはある意味、 日本の音楽史において 歴史的瞬間かと。」 
「Typhoon seems so small when compare to spirit of Yoshiki and XJAPAN. 
( X JAPAN、 YOSHIKI の魂に比べると台風が小さく見える )」 
「これまでに見たコンサートの中で1番心を揺さぶられた。 このライブは死ぬ前に必ず 
一度は観るべき。」 
「Yoshikiさん無観客ライブ DVD を出して頂けませんか 。 切に願ってます 。 SUGIZO さんにも Toshl さんにも コメント しちゃいました !! どうしても欲しいのです 。どうかどうかお願いいたします」 

ちなみに、ネットでも話題になったが、無観客の会場を歩き回った時にいたSPは、殺気だったYOSHIKIを抑える為についていたらしい。

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