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大空ゆうひ、坂東玉三郎の『越路吹雪を歌うコンサート』に出演「これは気を引き締めて歌わないといけない」

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元宝塚歌劇団宙組トップスターで女優の大空ゆうひが、2月28日、東京銀座のブルガリ プライベート ラウンジで行われた『越路吹雪を歌うスペシャルコンサート「愛の讃歌」』の開催に先駆けた制作発表会に参加した。

『越路吹雪を歌うスペシャルコンサート「愛の讃歌」』は、坂東玉三郎が敬愛するシャンソン歌手の故・越路吹雪を偲んで開催するコンサートイベント。昨年11月に越路の三十七回忌にあわせて自身初の単独コンサートを開催し、今回は越路の"後輩"である宝塚歌劇団元トップスターらとの豪華共演を果たす。

発表会では、坂東のほか、宝塚歌劇団元トップスターである、真琴つばさ、姿月あさと、大空ゆうひ、水夏希、霧矢大夢、凰稀かなめ、俳優・歌手の海宝直人が登場。シャンソン歌手としても活動する坂東は「愛の賛歌」を披露し、さらに全員で「すみれの花咲く頃」を歌った。また、それぞれがコンサートについて意気込みを語った。

大空ゆうひ

大空ゆうひ

発表会で大空は「玉三郎さんとご一緒させていただけること、そして大好きで憧れの越路さんの曲を歌わせていただくことが嬉しいです。玉三郎さんが越路さんをこんなに愛していて、その魂が感じられたので、これは気を引き締めて歌わないといけないなと思いました。素晴らしい公演になるように心を込めて歌いたい」とコメントした。

また、憧れの越路については「生前、生で触れられなかったのは残念でしたが、今、音源や映像で見たり聞いたりすることで、ビリビリと何かが伝わってきて、新鮮な感じで聞かせていただいております」(大空)と語った。あわせてコンサートでは、ソロでフランスのシャンソン曲「さくらんぼの実る頃」を披露することを明かした。

大空ゆうひは、2012年7月に宝塚歌劇団を退団後、主に舞台女優として活動中。蜷川幸雄演出の舞台『唐版 滝の白糸』(2013年)で主演を務めたほか、数々の舞台で活躍し、NHK放送90周年記念ドラマ『紅白が生まれた日』、WOWOW連続ドラマ『誤断』にレギュラー出演するなど映像でも存在感を発揮している。

『越路吹雪を歌うスペシャルコンサート「愛の讃歌」』は、4月8日の伊勢崎市文化会館(群馬)を皮切りに、全国各地を巡り、大空ゆうひは4月12日のNHKホール(東京)に出演する。

 


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